子どものスイッチはいつ入るかわからない
先日、セミナーを受けた帰りの駅までの道々、ピアノの先生とお話しながら歩きました。
お相手してくださったピアノの先生の中学生の生徒さんの例をうかがいました。
お家での練習は、ほとんどせず、レッスンのときくらいしか弾かなかった生徒さんがいたそうです。
その生徒さんが、中学生になった今、急にピアノに意欲的になったのだというお話でした。
なんでも、ゲームをやめてピアノを弾いてみたら、すごく楽しかったのだとか。
うまく弾けないところをどうやったら攻略できるのか、
もっとかっこよくするにはどうしたらバージョンアップできるのか、
弾きたい曲に向き合っていく時間を 楽しいと思えたんですね。
子どものスイッチは、いつ入るかわかりませんね。
少し大きくなることで、周りの友人からの影響を受けることもあるでしょうし、
耳に入る音楽の幅も広がるでしょう。
また、身体的に成長したことで、オクターヴが届くようになったり、足がペダルに容易に届くようになったり、
聴き映えのする曲に手を付けることも可能になります。
ピアノの先生をしていて、いろいろなピアノの先生とお話をしていて「あるある」なのは、
「練習していないならやめちゃいなさい!!」
という、お家で繰り広げられるバトル。
お母さんのお気持ちも、よくわかります。
でも、中学・高校以降が、ほんとうに音楽と繋がれるようになる時期です。
そして、何かあったときに音楽が支えになるかもしれないのも、この時期以降のことです。
ご自身を振り返ってみて、いかがでしょうか?
小学生時代に聴いていた音楽の世界と、
少しお小遣いが多くなったり、親とは別行動が増えてきたりした中高生時代から、
聴く音楽がぐっと拡がってきた、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「なんとなく」とか「のんびり」でもいいんです。
私自身、ピアノはずっとずっと、「なんとなく」でやっていましたから。
人生に正解は一つではないけれど、
続けていると、「無駄ではなかった」と思える日がくるのではないかなと思っています。
こどものピアノコースご紹介ムービーです。
ライン@始めました。
ご登録いただけると、ノア音楽教室からのお知らせがときどき届きます。
また、1対1のトークができますので、レッスンや教室についてのご質問やお問合せなど、お気軽にどうぞ。
(在籍生徒さん用のライン@は別途あります)
ラインの「友だち」から「@hwi6740a」を検索するか、
あるいは下の緑色のボタンから登録してくださいね。
↓こちらです!
0コメント