音楽を作る人、楽譜を作る人に想いを馳せること
【このブログの最後に、生徒さん向けにお知らせがありま~す!】
昨日の午前中は、ますこしょうこ先生の継続セミナーを受講していました。
今回のテーマは「著作権について」。
全音楽譜出版社の方をお招きして、お話をうかがいました。
著作権とはなにか、
著作権の種類、
著作権の歴史、
そしてJASRACの考え方、 などなど
日々、音楽作品を使う側で、コピーなどもする(してしまう)側のわたしたちが、
なんとなく知っているようで、なんとなくいけないことをしているような気持ちでいることを
楽譜を出版する立場の方からお話を聞くことができて、
スッキリと、よくわかりました。
そして、スッキリとよくわかっただけではいけなくて、
コピーも簡単にできる現代のわたしたちが、モラルを持って行動しなければいけないと、
思いました。
とはいえ、やっぱりコピーはしてしまうし
(コピーがすべての場合いけないわけではないけれど)
わたしたちピアノの先生が、
そして日本全体が
(大げさかもしれないけれど、著作権の歴史のお話から、日本人ってまだまだだ~と自分を含めがっかりな気持ちになったので)
これから、考え方がおかしくないか確認しながら生きていかないといけないなぁと思ったのでした。
いったい何のこと~?! って感じですが、
つまり、楽譜は買いましょう、音楽はタダではないですよ、ということ、かな
(合ってるでしょうか?)。
楽曲を作る人は、スキルを身に着けて、才能や時間などいろんなものを使って、削って、曲を作っています。
楽譜を出版する人は、作曲家に著作権料を支払ったり、その他の経費を使って、楽譜を出版しています。
それを簡単にコピーして、どんどん人にあげてしまっていいのか?
(コピーに限らず、音源などもそうですね)
生徒さんにコピーを渡すこと、わたしもあります。
コピーください、と言ったことも、もちろんあります。
正直、これからもゼロにはならないと思う。。。
曲集の中の1曲しか弾かないのに、生徒さんに楽譜を買っていただくのは申し訳ないような気持ちがありました。
ほんとは、たった1曲のために1冊曲集を買うことは、とっても豊かなことなのだと、経験上知っているというのに。
(発表会で弾くのはたった1曲だとしても、
パラパラと楽譜をめくってみて、ほかの曲もぽろんぽろんと、たとえ途中まででも弾いてみようとすることで得られることは、
「今度これ弾いてみたいな」という希望や憧れだったり
【これ、毎日同じようにピアノに向かっているかのような日々に、とても大切な栄養です】、
直接的な譜読みの力だったり
【譜読みの力を上げるのは、たくさんの楽譜に触れることに尽きます!】、
たくさんあるというのに)
保護者の方に申し訳ないなと思って、コピーをお渡しすることが、結構あります。
でも…
だれに申し訳ないのか?
よくよく考えたら、どうなんだろう???
「モラル」
と、全音の方は何度もおっしゃっていました。
悪気がないからといって、いいじゃん、…とはなりませんよね。
本当に、自分自身も、気を付けたいと思います。
全音といえば、このブルーの表紙の楽譜でおなじみですね。
9月にわたしもそのお話をうかがって、とっても面白かったので、
その後にお願いしていたのです
大人のピアノの生徒さんと、定員枠があれば中高生や子どものピアノの生徒の保護者の方を対象に、考えています。
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