今度はポロネーズ
月２回ペースでレッスンに来る高校生。
小学生時代のように、たくさんピアノの練習をすることは、難しいお年ごろです
（だから、小学生が終わるまでに、ピアノのテクニックをどれだけ積み上げられるかが大事です！）。
でも、この生徒さんは、小学生時代にはコツコツとピアノの練習を続けていたタイプ
（たしか、１時間くらいはやっていたと言っていたような…）。
なので、曲の進みはゆっくりですが、ピアノを弾くだけではないことも、レッスンの中でやったりしています。
先日は、少しずつ少しずつ譜読みを進めているメインの曲（ドビュッシーの「月の光」）をレッスン中にさらに先へ進めて
残りの時間で、小学生のときにやったテキストへ。
以前、このテキストから「メヌエット」をテーマに取り上げたのですが
今回は、「ポロネーズ」を取り上げてみました。
テキストの中のポロネーズ２曲を まずは思い出しながら弾いてもらいました。
さてそれから、レッスン室にあるショパンの「ポロネーズ」集から、
有名な「軍隊ポロネーズ」、「英雄ポロネーズ」、それからわたしが学生時代に試験で弾いた「幻想ポロネーズ」を少しだけ、
わたしが弾きました
（演奏なんてレベルじゃないですけど💦）。
さて、ポロネーズってどんな感じだろうね？！
正解をはっきり示したわけではないけれど、
なんとなく、ポロネーズらしいリズム、感じてもらえたでしょうか。
それから、ウィキペディアを調べて一緒に読んでみたりもしました。
何かきっかけがあったら、またこの日のことを思い出してもらえれば…。
あとは、自分で調べることもできるでしょう。
小さな種まきです。
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