【高校生とのピアノレッスン】メヌエットとは？

生徒さんには、ピアノを弾くだけではない、大人になっても音楽を楽しむ方法を知っている人に育ってほしいと思っています。

さて、当音楽教室、高校生のピアノの生徒さんは二人在籍しています

（コントラバス・コースにも二人居ます）。

勉強も忙しい高校生は、ピアノの練習時間をあまり取れないので、

メインの曲はゆっくりゆっくり進めています。

レッスンの中で、少し譜読みを進めたり、

既に弾けている部分を分解して磨いたり。

でも、それだけでは「練習できていない」というところにフォーカスされてしまう場合もあるかもしれないので、

連弾をしたり、音楽史の話をしたり、

先へ先へと進めるだけではないことも挟み込んだりしています。

この間は、昔やった『こどものバッハ』を持ってきてもらいました。

写真左がわたしがやった『こどものバッハ』、右は生徒さんのお母さまのものかな。

これなら、ちょっと譜読みすればすぐに弾けます。

そして、「メヌエット」の冒頭ばかりを弾いてもらいました。

「メヌエットって、どんな特徴があると思う？」

自分で考えることのできるお年ごろだからこそ、問いかけられることです。

リズムの特徴がわかってから、あらためて弾いてみました。

また、メヌエットの舞踏動画を見たり、「舞踏譜」というものの説明もしました。

ゆったりと優雅なように見えて、自分が躍るとしたら…と考えたら、結構キツそうだということがわかりましたね。＾＾

次回は、「ポロネーズ」にしましょうか。