生の演奏会へ足を運ぶこと
こんにちは。
市川市鬼越のピアノ教室 ノア音楽教室です。
今月は金曜日が5回あるので、昨日を教室のお休みにさせていただきました。
今月予約予定の、子どものクリスマス会会場について、予約日や希望の日程を再確認したり、
ホームページに手を入れたり、
教室だよりにちょっとだけ着手したり、
結局、プライベートエリアの片付けは相変わらず手つかずで終わってしまいましたけど。💦
そして夜には、千葉へ、ピアノリサイタルに出かけていました。
「山岸ルツ子 ピアノリサイタル」
ハイドン、ショパン、ドビュッシーとラヴェル、ストラヴィンスキーというプログラム。
大人の生徒さんがご自身で弾いたことのある曲や、憧れの曲が並ぶ、なかなか贅沢なプログラムです。
多彩なプログラムとトークの端にうかがえるルツ子さんのチャーミングなお人柄に、すっかり引き込まれてしまいました。
シゲルカワイのフルコンは、時折低音がどっしりと鳴り、弦の響きがして心地よかったです。
そして、またピアノを弾きたくなりました。。。
いい演奏会があっても、ついつい予約まで手が伸びなかったりしませんか?
でも、行ったら楽しかったり、豊かな気持ちになったり、ピアノに対して前向きな気持ちになったり…いい方に作用することはいっぱいあるはずなのに…。
なので、今年度の目標として、生徒さんにいろいろなコンサートをご紹介するにとどまらず、
一歩進んで参加者を募って予約する、までしようと思っていました。
そんなときに主催のカワイの方からこのリサイタルのお知らせをいただいて、すぐにピン!ときたので、大人のピアノの生徒さんにお声をかけたのでした。
昨夜は、5名の大人の生徒さんと一緒に聴きました。
今後、子どものピアノの生徒さんとご家族にも、いろいろな演奏会をご紹したいと思っています。
目の前で演奏を聴くこと、演奏をする人の息遣いを感じること、演奏をその場にいる人たちと共有することって、とっても大切だと思います。
演奏者の弾き始める前の呼吸、大きな音で激しく終わったときの音の勢いと残響、静かに小さく小さく消えゆく音の行方を会場全体が息をひそめて「聴く」…。
その場に居る人でなければ感じることのできないことが、生の演奏会にはあります。
一曲だけダウンロードしてイヤホンで一人で聴く、ということが日常という人も多い昨今ですが、…
音楽は個人で愉しむこともできるのは素敵ですが、
個人だけで完結してしまうことに、危機意識があります。
…長くなりそうなので、いつかまた、あらためて。
↓子どものピアノ・コースご紹介ムービーです。
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