もう1曲弾いてみない?
1月に予定していた「お弾き初め」を直前に延期して
2月に急きょ会場を押さえたものの
(当然ですが、ホール発表会でこういうことはあり得ません。
13か月前から予約をしても取れないのですから。
サロンを予定していたから押さえられたものの
それだってちょうど良い空き日は1日だけでした)
それも無理だと判断して、お弾き初めは中止としたことは
ブログにも書きました。
幸い、今年に関しては
「お弾き初めの曲をさらに磨いて春にホールで発表会をする」
という計画も用意していたので
お弾き初めが中止になったから皆のがんばりを披露する場がなくなった、
ということにはならない予定です。
子どもたちは引き続き、メインの曲に磨きをかけながら
通常のテキストも並行してレッスンをしているこの頃です。
さて、そんな感じで、ある種通常レッスンモードになっているこの頃ですが
(本番前、というのは若干追い込み感のあるレッスンの子が多いと思うので…)
一部の生徒さんには、新しい曲の提案もしています。
お弾き初めのためにせっかくご用意いただいた曲集、
1曲だけじゃもったいない!
ほかにも素敵な曲がいくつも詰まっているんですもの。
お声をかけているのは、
お弾き初めの曲がかなり磨けてきて余裕のある子 です。
それは、よく練習したから だけではなくて
その曲が長いか / 短いか
その子にとってどれほどチャレンジ曲であったか
課題の多めな曲か / 元気よく弾ければよし!みたいな曲か
など、いろいろなことを加味してお声をかけております。
もう1曲の提案をした子たちには、まず曲集の目次を見てもらいました。
気になるタイトルのものを教えてもらって、
その曲の一部をわたしが弾いて、
聴いた結果「好き・弾いてみたい」と思うかどうか。
そうして決まった曲は、面白いことに
どの子もお弾き初めのために選んだ曲とは雰囲気が逆のものなんです。
お弾き初めの曲も、気に入って選んだのに、ね(笑)。
➡2021.10.10.のブログ「ドキドキとワクワクが交錯する選曲」
新たな曲に、どの子もワクワクしているように わたしには見えました。
違う雰囲気の2曲を弾き分けること、また新たな勉強になりますね。
お弾き初めの曲の譜読みは、
わたしが五線ノートにポイントを書き足していきながら進めていきましたが
今度の曲は、オンラインレッスンでそれができないということもありますが
最初から自力で譜読みをしていってもらいます。
最初の数小節の譜読みはレッスンで伴走しましたが
うん、みんな大丈夫そう!
本人たちも、そう感じていると思います。
この曲集を初めて手にしたときは、とっても不安そうだったのにね(笑)。
子どもたちの成長を実感するこの頃です。
お弾き初めは断念したけれど、ちゃんと蒔いた種は成長しています。
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