ピアノと受験、部活との両立
こんにちは。
市川市ピアノ教室 ノア音楽教室です。
子どものピアノの生徒さんが遅かれ早かれ直面する問題、それは、勉強や学校の活動とピアノとの両立です。
先日、ある生徒さんのお母さまと面談をしました。
受験が迫り、いっぱいいっぱいになってきた
ピアノは辞めたくないと、本人は思っている
でも、現実、ピアノの練習時間が大きく減っている
本人も、そのことを後ろめたく思っているようだ
レッスン回数を減らそうかという話をお子さんとしている
先生はどう考えていますか?
ということでした。
この生徒さんは、とてもまじめなタイプ。
ピアノを習っているのに、練習をあまりできないでレッスンに行く自分が、居心地悪くて、ちょっと苦しいのでしょう。
今年度は受験を控えていることは、わたしも理解していましたが、
夏休みを過ぎたころから、「あれ?!」と感じていました。
今までよりも、あまりピアノの練習をできていないかな、
受験勉強、本格的になってきたかな、と。
そんなことを踏まえながら、
今までの生徒さんの例、わたしの想い、
ピアノと両立させるためにご提案できること、
そうなった場合のレッスンの中身の例など、
お話させていただきました。
ピアノの練習をすることは少なくなっても、
今この時期だからできるレッスンをご提案することもできます
(詳しい例は、またの機会に…)。
もし辞めたら、ほとんどの人は、ピアノから遠ざかります。
やっぱり、よほど好きでないと、レッスンがなくても弾く子は、あまりいないです。
弾かなくなると、弾けなくなります。
弾けなくなると、弾きたい気持ちにならなくなります。
ピアノに向かう時間があまり取れないときは、それなりに細くなっても、ピアノと繋がっていてもらえれば、時期が来たら、また、前へ進むことができます。
もちろん、ピアノを何が何でも続けるべきとは思っていません。
一旦離れて、時期を見て再開する方が良い場合もあるでしょう。
また、ほかのものへの興味が増した場合、そちらをがんばるために辞める、というのも良い決断な場合も多いでしょう。
でも もし、「本当はピアノ辞めたくはないな」という気持ちが少しでもあるならば、
「仕方ない」と辞める結論を出す前に、
ご相談くださるといいなと、思います。
わたし(ピアノの先生)の立場としては、「辞めます」と言われたら、「わかりました」と言うしか、ないです。
わたしから、「こうしてください」と言うことは、できません。
お子さん自身の気持ち、おうちの方の気持ちが大切ですし、教育方針などもあるでしょう。
この生徒さんについても、私からのご提案をもとに、お家でご相談いただくことにしました。
生徒さん自身が、大きな負担を感じないように。
この日レッスンに来た生徒さんご本人にも、わたしからお話ししました。
今は、そういう時期。
練習ができなくても、だいじょうぶ。
ピアノを弾くだけが、上手になる方法ではないからね。
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