ポピュラー系の曲はどんなふうにレッスンに取り入れている⁈
先日、月に1度の ピアノの先生との勉強会がありました。
もうすっかり、オンラインが当たり前です。
今回のテーマは
「ポピュラー系の曲をレッスンでどう教えているか?」。
「ポピュラー系の曲はレッスンでは取り入れません!
ウチは クラシックオンリーです!!」
というお教室もあります。
「持って来てくれたら、見ますよ」
というお教室も。
また、「持って来てくれたら見る」の中でも、
レッスンでどれくらい時間を割くのか
少しやっておしまいにするのか
やるならちゃんと仕上げよう!とやるのか
子どもによって どこまでやるか対応を変えている、
など お教室によって、さじ加減はさまざまです。
ちなみにノア音楽教室では、
「弾きたいと言ってきたら対応する」派です。
クラシックよりも、ポピュラーの方が難しいですから
(コレ、いろんな音楽の経験があるピアノの先生こそ、
口をそろえて言います)。
基礎を積み重ねる時間は おろそかにしたくない。
今を生きる子どもたちが好きな曲を弾きたい気持ちは
大切に想いたいけれど、
基本的なテクニックがなければ、カッコよくは弾けません。
なので、「言ってきたら」です。
さて、「弾きたい」と言ってきてからは
その子のやりたい事、
どの程度の仕上がりを求めているのか、
今できること
・・・などによって、対応はさまざまです。
「ちょっと有名な部分(サビ)だけ、右手だけ弾けたら満足」
という子もいますし、
「弾けるようになりたい」気持ちが強くて
毎週少しずつ、テキストの歩みも緩めずに積み重ねている子もいます。
今、「千本桜」を毎週少しずつ進化させている子のレッスンのもようはコチラ
この生徒さん、最初のうちは指が滑っていたのが
毎日弾いているうちに、今ではだいぶ、カッコよくなってきています!
勉強会では、ポピュラー系の曲を指導する際に
ピアノの先生が重視していること、指導のポイント
などについても、シェアしました。
お教室によって・ピアノの先生によって少しの違いがありながらも、
ピアノの先生の考えの根幹は、共通していたかな
と感じました。
仲間のピアノの先生たちは どの方も
「ウチの子」を上手にしたい!
ピアノで幸せになってほしい!
と願って日々レッスンをしているのだなぁ と。
毎月の勉強会を通じて、
皆さんから 知恵や情報はもちろん(!)
熱い想いを聞くことも
いい刺激になっています!
こどものピアノコースご紹介ムービーです。
教室のライン公式アカウントがあります。
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