音楽を面白がる
あけましておめでとうございます!
2021年も ノア音楽教室のブログをどうぞよろしくお願いいたします。
今年も、ピアノを通じて
音楽で幸せになる・音楽を面白がれる ための種を蒔き
生徒さんと一緒に 楽しみながら それを育てていきたいと思っています。
2020年最後の夜、皆さまはいかがお過ごしでしたか?
わたしは、「紅白歌合戦」を観ながら、ずっと少しずつ読み進めていた本をグイグイ進めておりました。
生意気ながら、「紅白には飽きた」という時期もありましたが、
限られた持ち時間に、歌手はもちろん衣装や舞台や…
スタッフ一丸となって粋を尽くすところ、
普段ならバックで演奏や踊りをしないような一流の方が出ていたり、
そういう形で思いがけないコラボが観られたりするところが面白くて、
近年は、歌手よりもバックステージを観るのが愉しみでした
(歌手、良く知らないヒトも多いし…汗)。
今回面白かったのは、玉置浩二の「田園」。
玉置さんのことは、クラシック畑のわたしももちろん存じ上げていますが、
この曲のサビの部分は、どこかで聴いて「ああ!この曲!」と知っていますが、
「田園」というタイトルとは知りませんでした。
で!
この「田園」、紅白バージョンでは、ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」とコラボしたアレンジになっていましたね。
2020年は、ベートーヴェン生誕250年の「ベートーヴェン・イヤー」だったのですよね。
ほ~面白~い! と拝見・拝聴しました。
玉置さんの歌唱力とオーケストラの迫力、良かったです。
面白い といえば・・・。
途中、チャンネルを変えたら、普段全然観ない(ゴメンなさい)千葉テレビで
千葉県少年少女オーケストラと宮川アキラさんの演奏が放映されていて、
懐かしい方もいらしたりして いろいろと想いにふけりながら観て・聴いていたら
ブルクミュラーの「乗馬」や「アラベスク」のオーケストラアレンジの演奏が。
やっぱり、宮川アキラさんは面白いなぁ。
今年も、
音楽って美しいなぁ、素敵だなぁ・・・と思うこと、そう思える心を育むことは大切にしながら、
音楽の面白さ、時には裏側を垣間見る面白さ(そこに潜まれているアレンジとか和音とか、歴史的背景とか…)も
生徒さんたちに伝えたり、一緒に探したり、していきたいなぁと思います。
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