種まきしています
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今月から突如始めることになった(笑)、「今月の作曲家」。
今月の作曲家は、バッハです。
9月の1週目が終わり、一巡しました。
第1回目は、バッハの「ゴルドベルク変奏曲」。
バッハのこと、チェンバロのこと、バロックのこと・・・
曲を聴きながら、年齢によって多少内容を増減して、お話しました。
小学生以上を対象としていますが、1年生たちは、ぽやんとしていたかな(笑)。
もちろん、それでいいのです。
「なんか先生、バッハとかチェンバロとか言ってたな~」
「なんか黒と白の鍵盤が反対なものを見た」(多くのチェンバロの鍵盤です)
で充分。
いつか何かと繋がるときが来るかもしれないので。
良く見るバッハの絵は、かつら姿だった、ということに反応する子、
チェンバロの画像に興味深そうな子、
チェンバロの鍵盤から、象牙を取られた象に関心を示した子、
・・・さまざまでした。
おととしの夏のグループレッスンでは、ピアノのことを勉強したのですが、
今回のチェンバロは、それと繋がっています。
ピアノを弾くだけでなくて、歴史・文化などにも関心を拡げてもらえたらいいなと思っています
わたしの仕事は、「種まき」です。
ピアノの構造・歴史、ほかの楽器のこと、楽譜のこと、作曲家のこと、当時の社会情勢・・・
すべてがつながっています。
今やっている「今月の作曲家」は、たくさんの音楽の中の一滴ですが、
いつかどこかで、なにかと繋がってくれたらいいなと願っています。
さて、今週は、パイプオルガンのお話をしようかな。
↓ 写真は、以前グループレッスンで、ピアノについて学んだときのものです。
こどものピアノコースご紹介ムービーです。
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