ピアノを楽しめる人になるには中学生になっても継続してほしいということ
5月も半ばとなりました。
新入学、新入社など、この春から新たな環境に身を置くことになった方たちにとっては、
ゴールデンウィークでの一休みを終え、
これから、本格的な生活が続きます。
中学や高校に入った生徒さんは、いよいよ本格的に、中高生生活が回り始めますね。
さて。
ピアノをはじめとする習い事、いくつまで続けるでしょうか?
中学受験が始まり時間が取れなくなって辞めていった子、
中学生になってから部活を始めてピアノを辞めていった子を 何人も見てきました。
まぁ、物理的に本当に忙しくなりますから、仕方ないのかな、とも思います。
ピアノ以外に打ち込みたいことが見つかったなら、なにもピアノにしがみついていなくたっていいわけで…。
でも、そう考えると、ピアノを習っていられる時間は意外と少ないのですよ。
辞めるかもしれないときから逆算すると、あと何年、ピアノをたくさん弾ける時間があるでしょうか?
なので、その前に! それまでに!! ピアノをある程度自由に弾けるだけのテクニックや楽譜を読む力などをつけていきたいと、わたしの方でも思っています。
中には、中学受験、高校受験の間には少しレッスン回数を減らしても、休まず続ける子もいます。
また、中学生になってから再開した子もいます。
こういう生徒さんとは、ただピアノを弾く以上のことをレッスンでできる機会も増えます。
中高生になり、理解力・分析力などがしっかりしてくるので、楽典や音楽史などの話も通じやすいので、
深い話ができるのです。
先日、「中学生・高校生のためののコントラバスコンテスト」を観させていただいて、あらためて思ったことがあります。
ここにいる子たちはみんな、中学生と高校生だ、ということ(当たり前ですが)。
どの出場者も、真剣な表情、達成感、満足感…素敵な表情がたくさん見られました。
先生に勧められた、家族に勧められた、という子もいたとは思いますが、
その過程を経た上で、皆自分の意思で出たのだろうなと感じさせる姿でした。
自分の意思で何かをやってみよう、音楽を楽しもう、音楽を作ろう…と思えるには
(個人差はあるでしょうが)ある程度の年齢になっていると飛躍的に可能性が拡がるように思います。
スマホを持つのも、小学校高学年や中学生くらいから、という子どもも多いですよね。
行動範囲も、ぐんと広がってきます。
興味を持てば、自分で調べるだけの環境が整い始める年頃になり、
弾きたい曲を探して来られるようになります。
また、順調にいっていれば、それを弾くだけの基礎力もついているかもしれない年頃。
さあ!これから自分なりにピアノライフを…という矢先に、
新生活への対応でいっぱいになり、パタパタとあわただしく辞めていく、というのは、本当にもったいないなと思うのです。
苦しいときにピアノが、音楽が、支えになってくれるのは、これからです。
レッスンペースを減らす、課題を変えるなど、負担を少なくしてピアノを継続する方法もありますので、
まずは、ご相談いただけたらと思います。
こどものピアノコースご紹介ムービーです。
ノア音楽教室へのお問い合わせは下記からどうぞ。
090-2650-5470
fumi_music_succ@yahoo.co.jp
市川市鬼越1-9-5
(京成鬼越駅より 徒歩2分、
総武線本八幡駅・都営地下鉄線本八幡駅・京成八幡駅より 徒歩15分、
総武線下総中山駅・京成中山駅より徒歩9分)
ライン@始めました。
ご登録いただけると、ノア音楽教室からのお知らせがときどき届きます。
また、1対1のトークができますので、レッスンや教室についてのご質問やお問合せなど、お気軽にどうぞ。
(在籍生徒さん用のライン@は別途あります)
ラインの「友だち」から「@hwi6740a」を検索するか、
あるいは下の緑色のボタンから登録してくださいね。
↓こちらです!
0コメント