楽譜を書いてみる

子どものピアノ・コースでは、（ほぼ）毎月、「ポイント・レッスン」というものをしています。

レッスン内の数分間、１か月ごとに共通のテーマについて毎週学びます。

たとえば、４月は「音符カード」、５月は「和音」など。

生徒さんの年齢やピアノ歴などによって、微妙にカスタマイズしながら、大枠のテーマは共通です。

来月は、子どもたちに人気の「聴音」にする予定。

それに先立って、今月は、「楽譜を書く」ことを宿題に出しています。

普段、ワークブックで音符を書く機会は少々あっても、

楽譜を書く機会は、ほぼない、生徒さんたち。

楽譜を書くことによって、音符を書くことに慣れ、楽譜のルールに気づいてもらえたら…

と思っています。

生徒さんには、今取り組んでいる曲のうちの１曲を「テキストをよく見てそっくりに写してきてね」、と言ってあります

（その子とのレッスン内でのタイミングによっては、声かけをまだしていない子もいたりします）。

こちらは、小学２年生Мちゃんが書いた楽譜。

お見事です！！

日ごろから、ドリルの中で音符をなぞるなども、とても美しく仕上げてくる子です。

最初のページは、消し跡がたくさんあり、苦労したのかもしれませんが、

２ページ目になるとグンと消し跡が減り、慣れたのかな？と思いました。

ちょっと惜しかったのは、段の最後の小節線を忘れてしまったこと、

曲の最後は太い線（複縦線）にすること、

それからヘ音記号を一つ、忘れてしまいましたね。

これで、次からは大丈夫でしょう。(^▽^)/