直にレッスンを受ける効果

こんにちは。

市川市鬼越２分のピアノ教室　ノア音楽教室です。

下総中山から９分、本八幡からも15分です。

このブログでは、子どものピアノ・コースについてご紹介しています。

大人のピアノ・コース、コントラバス・コースなどについては、アメーバブログでお伝えしています

昨日、生徒さんのお母さまから嬉しいご感想をラインからいただきました


「帰宅後の演奏が、とても聞きやすく彩りのあるものに変わっていて、

レッスン効果のすごさを感じました」。


とっても嬉しくて、そのおかげもあるのか、夜まで元気に楽しくレッスンできました


（いつもも、レッスンは元気に楽しくできているのですが、

昨日くらいレッスンが多いと、空き時間は家事をサボるのですが、
いつもより多めに家事やクロエさんのお散歩に費やすことができました）。


やっぱりフィードバックがあると、やりがいを感じて嬉しいですね

（だから、お子さんを褒めてあげてくださいね）。



この生徒さん、ピアノの練習の習慣もついているし、

自分で弾いてみたいポピュラー曲をお家で弾いていたりして、

きっといつかピアノを習うことを辞める日がきても、

折があればピアノに向かうことのできる大人になってくれるだろうな、と、

ある意味、普通の子がピアノを習う意義をちゃんと辿っている生徒さんなのですが、


「四角い演奏」というか、

流れのある演奏ができるまでになってくれたらもっといいのになぁと、

わたしとしては、さらに欲が出つつ、どう引っ張っていったらいいか…と思っていたところでした。


今、初めてのショパンに取り組んでいます。

譜読みも安定してきたところで、先日のレッスンでは、一歩踏み込んで、曲想をつけていきました。


正直、夢中になっていて、どんな風に声をかけたか、ここで再現できるほどには覚えていないのですが、

言葉で伝わりにくい、「ニュアンス」をどうしたら伝わるか、必死だったと思います。(^^ゞ


上記したように、お家の方にもわかるくらい音楽が変わったようですので、いくらかでも受け取ってくれたのだろうなあと、嬉しく思います。


レッスンでは、理論・理屈を説明したり、何かに例えるなど、言葉で伝えることも多いですが、

歌ったり身体を揺らしたりして、ニュアンスを大げさめに表現したり、

生徒さんの手のひらを鍵盤に見立てて、私が弾くタッチを体感してもらったり、

いわばあの手この手で「伝えよう！」ということにエネルギーを使っています。


やっぱり、すぐ側で指導するに勝るものはないかなと思います。



今これを書きながら、学生時代のピアノの先生とのレッスンを想い出しています。

正確には、その断片から、妄想しているという感じで、

その先生が、今のわたしの生徒さんのショパンをご指導するとしたら、
（頭の中では生徒役はわたし）

ここでこんな風に声のボリュームを上げて歌うかなとか、ここでわたしの肩を持って身体を揺らすかなとか、先生の声が聴こえ、気配がすぐ側にあるかのように感じられます。


それでも、先生の想いがなかなか伝わらない、かなり頑固な堅物だったわたしですが、

今になって、まったくもって「わたしなりに」ですが、

何か受け止めた気がしています。


こんなに時間がかかっているけれど、

昔のわたしのように「四角い演奏」の生徒さんを少しでも流れのある演奏に導けているのだとしたら、わたしも少しは成長したのかな。

↓ こちらは永遠の3歳児（笑）。

ちっちゃくてちゃかちゃかしているので、
よくパピーちゃんかと思われますが、

人間で言うと50歳を越えています。^^;

こどものピアノコースご紹介ムービーです。