2/14 継続していたら楽しくなってきた!ってこともあるというお話
いくつか、ピアノの先生としての学びのコミュニティに身を置いていて、
学びやアンテナが錆びつかないようにしております。
先週は、月イチ恒例、
もう4年以上月1回同じピアノの先生仲間と開催している勉強会がありました
(コロナ禍をくぐりぬけた今も、主にオンラインでやっています)。
「こんなときどうする?」
「こんなことを学びました」
など、それぞれの活動報告やお悩み相談などが話し合われ、
とても勉強になっています。
さて、その中で一人のメンバーが
「ピアノ教室運営とは関係がないのだけど・・・」
として話してくれたことが、とても印象に残りました。
身体を動かさなくちゃ!とピラティスに通っているという彼女。
最初は、先生が言っている単語の意味もよくわからず、
もともと身体を動かすのも好きな方ではなくて
全然楽しくなかったのが、
2年経った最近は、とても楽しく継続できているのだとか。
これってピアノを習う人にも当てはまることあるかもしれないな
なんて思って聞いていました。
「なんだかよくわからないけど、
あるいは、最近面白くないけど、
続けていたらだんだんわかってきた、見えてきた、
そういしたら、面白くなってきた」
「なんとなく習い始めたけど、
思ってたよりうまくいかない、
でも続けてたら、だんだんできることが増えてきた、
先生の言ってる意味が「こういうことか!」とわかってきた、
興味がでてきた!」
長く続けないと見えない地平があるのですよね。
ちょっと停滞してきたな・・・というときに辞めることを検討しがちですが、
しばらく「とにかく続けてみる」ことによって
開けてくることもあるかもしれないよ
というお話でした。
実は、わたし自身の「ピアノ道」がコレだから。
子ども時代には、別に「ピアノ大好き~!」なんてことはなく
なんとなく続けていて、
みんなが辞めだしたときに「わたしも辞めたいな~」となんとなく思い、
でもタイミングを失ってなんとなく続けて、
びっくりなことに今ピアノの先生をしております(笑)。
そして鈍すぎることに、
「ピアノ楽しい!」「音楽って面白い!」と思うようになったのは、
わりと近年だったりします(←え?!)。
「わたしもピアノ辞めたい」と言ったときに
文字通りする~っとスルーした母に、
今では感謝しています。
現在、新規の生徒さんの募集を停止しております。
予定は未定ながら、春には募集再開できるかなと思っております。
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