本気の発表会！

こんにちは。

市川市鬼越のピアノ教室　ノア音楽教室です。


昨日は、ホームセミナーの場で勉強させていただいている益子祥子先生のピアノ教室の「サマーコンサート」に出かけてきました。


六時半過ぎまで、まさにまるまる一日！

当然ながら、発表会を主催する側であるピアノの先生方の足元にも及ばないですが、

観る側も気合いを入れて！向かいました。



全部を観られなかった年もありますが、これで４回目くらい、同じ教室の発表会を見させていただいたことになります。


その間、公開レッスンで数度にわたりピアノを聴かせてもらった子も何人かいます。

なので、よそのピアノ教室ながら、子どもたちの成長が見られて、とても感慨深いものがありました。



愛嬌のあったピアノ男子が、「聴かせるピアノ」を弾くようになっていたり。


公開レッスンにも参加していたコツコツタイプっぽい女の子が、

ナレーションによると受験勉強をしながら発表会に臨んだということで、

ベートーヴェンの長いソナタを弾ききったり。


子どもたちの本気が伝わってくる演奏が続きました。



ピアノをはじめて数か月、数年という子にとっては、憧れのピアノ少女、ピアノ男子がいてくれるって、素敵ですね。



一方で、ピアノ歴が少なそうな高校生が、とても美しい音色で弾いていたことも、印象的でした。


大きくなってからピアノを始めた子にも、その年だからできる素敵な演奏ができるってことも、素晴らしいですね。

ピアノ教室が、子どもたちの成長の場であり、循環していっているんだなぁと、

その集大成を見せていただいているのだなぁと、感じました。



第２部の間は、受付のお手伝いをさせていただきました。


生徒さんのお友だちや卒業していった生徒さん、ピアノの先生方など、いろんないろんな人が聴きにやって来る、ピアノ発表会。

益子祥子先生の、来場者への心のこもったお迎えを勉強させていただきました。


一緒に受付のお仕事をした、勉強仲間のピアノの先生と。↓

そう、この発表会では、たくさんのピアノの先生仲間にお会いすることができました。

お久しぶり！のピアノの先生から、刺激をいただいたり、

「がんばっているね～！」とフィードバックをいただいたり

（そう見えていたのね、自分ではちっとも進んでいないようだったけど…と元気をいただきました）。



今回は、20回目の発表会。


会場のエントランスには、第１回発表会からの軌跡がズラリ。

「そうそう、この年はこれだったよね！　懐かしい～！」

と、保護者と思われる方たちが盛り上がっていたのが、とても素敵だなと思いました。



今回は20周年ということで、これまでに企画したこと、参加をお願いしたゲストの方たちを再び迎えて、

新たなアンサンブルがあったりして、

二台ピアノあり、室内楽あり、ボディーパーカッションあり、…

それはそれは豪華なコンサートでした。



以前ゲストにお呼びしたテルミン奏者の方による「テルミン体験」、休憩時間にわたしも参加させていただきました。

左手で音量を、右手で音程を操るようなのですが、

すぐには体得できないサガをここでも思い知りましたが＿|￣|○

貴重な体験、楽しかったです。

将来、うちのピアノ教室だったらあれをやりたいな、とヒントをいただいたことがあったり、

子どもたちが弾く曲のヒントをいただいたり、


同じピアノの先生の一人として、わたしにはまだまだ足りないと思うことがあったり、

勉強になることがたくさんありました。



でもとにかく、会場全体が達成感と幸福感に包まれた、ラストまで居られたことがとても良かったです！


「音楽で子どもたちを幸せにする！」

と日ごろおっしゃっている益子祥子先生の理念そのものが、そこにありました。



この日を迎えるまで、本当にほんとうに、何万回もの工程を重ねて準備されてきた講師陣と、

出演を決めた生徒たち、

子どもたちを励まし応援するご家族…

皆さんの本気が実った、素晴らしい時間でした。



さて、わたしも今日は、自分の教室のことを進めていきたいと思っています。

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