7/22 パパとのレッスンでがんばった年中さん!
この春からピアノのレッスンを始めた年中さん。
レッスンが順調に進んでいるかというと、実はそうでもありません。
ひとつワークをしてはお母さまに駆け寄ってお膝に顔をうずめたり
(これ自体は、全然「順調でないこと」ではありません。
むしろ、幼児さんあるあるですのでご心配なく!)、
「ママもいっしょにぃ~!」と言って、ママをピアノのそばに連れてきたり
(これも、全然あるあるです。
こんなときは、お母さまにも一緒に歌ったりリズムをたたいていただいたりします)、
床にごろごろしてしまったり
(これもまれな例ではありません)、
眠くなってしまってぐずったり
(これもまれな例ではありません)。
ひとつひとつは、あるあるなのですが、
はりきって取り組んでくれる時間は、とても短いです。
お母さまは「だいじょうぶでしょうか?」と不安そう。
経験上、もしかして…と思う原因はいくつかあるのですが、
物理的に仕方ないかなと思うことなので
今のこの状況が少しずつ改善していく時期を探りつつレッスンをしているわけですが、
でも、床をゴロゴロしながらも以前わたしがやってみせたワークを
別の日にちゃんとできていたりもするし、
集中して取り組める時間も、毎回わずかずつ増えています。
そして、「あれがやりたい」と自分から言えるようにもなってきて
わたしと対話できるようになっていることも感じています
(コレ、だいじ)。
とはいえ、レッスン時間中をずっとゴキゲンで過ごしてもらえたら
それに越したことはないわけで、
毎回、わたしもあの手この手・・・(笑)。
さてさて、そんな年中さん、先週のレッスンでは
ご都合でお父さまの付き添いでのレッスンでした。
もしかして…と思っていたことの一つに、
フルタイムで働くお母さまとの唯一の週末、それも朝早い時間なだけに
ママに甘えたい気持ちが爆発しているのかな、ということがあったので、
これはひょっとして、いいチャンスかもしれないぞ!
と思ってお待ちしていました
(一方、ドキドキもしていました、笑)。
すると果たして、
これまでとは別人のように、次々とワークをこなしていくではありませんか!
いつもと違うから、パパといっしょだから、ちゃんとしないと!!
と思ったのでしょう。
何事もなかったかのように、レッスンは順調に終わりました。
今回のことが、「ちゃんとできる」と自信になったのではないかな、と思います。
「すごくがんばりましたよ!
たくさん褒めてあげてくださいね」
とお父さまにお伝えしました。
はてさて、今日のレッスンはどうかしら・・・。
ドキドキしつつ、どちらでも受け入れ態勢はOKです!!
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