5/24 発表会の曲は、はじめは超スモールステップで
さて、今日のブログ記事はココから。↓
先週は小学生以上の生徒さんのほとんどが、発表会の選曲を終えました。
(今回の発表会の選曲方法やねらいについては、コチラに書いています。
よろしかったらお読みください。
12月に「弾きたい曲を弾く会」として「クリスマスコンサート」を開催した後だったので
今度の発表会の選曲では、あえてクラシック中心の候補曲を出しました。
好きなポップスをやったばかりの子どもたちの反応はどうだろうか・・・
少し心配でしたが、
どの子も目をキラキラさせながら迷っていたことが印象的でした。
(ね! きれいな曲、いっぱいあるよね!
聴けて良かったよね!)
さて、曲が決まったら、早速練習開始です!
発表会では、普段のテキストより一段階・二段階難しい曲に挑戦します。
数か月かけて、少しずつ取り組んでいきます。
こちらはそのつもりでも、
楽譜を見て、いつものテキストよりずっと小さい音符や
黒々と書かれている音符の多さなどに怖気づいてしまう子もいます。
「だいじょうぶだよ~。
これから少しずつやっていくんだから」
と説明はしますけれども、
それでもいきなり、その音符の小さい楽譜でやってきなさい、
というのは、ウチの子たちにはなかなか酷なこと。
なので、曲が決まったら
楽譜を見るより先に、五線ノートです。
その曲の中から、ごくごく短い音型やフレーズを抜き出し
わたしが五線ノートに書きます。
初回の宿題は、1つ2つ くらい。
翌週には、さらにいくつかの短い課題を足して、
長い曲の中で弾けるパーツを増やしていきながら
最初の方で取り組んだものはさらに細かな表現やテクニックができるように
磨いていきます。
数か月後には、「できるパーツ」がたくさん出そろう予定です。
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