3/26 高校生までピアノを続けていると
さて、今日のブログ記事はココから。↓
進学校に通っている高校生、
ピアノの練習は、あまり(だいぶ)しない状態でレッスンに来ることが多いです。^^
ピアノのレッスンでは、お話しの時間も多くさせてもらっていて
なんでもない世間話から、進路のことなども。
この子の希望する進路が、年齢とともに変わっていったこと、
知っています。^^
わたしは反対も賛成もしないけれど、
「すごいね!」とか
「前はこう言っていたけど、もうそっちでいいんだね?」とか
関係ないかもしれない私の経験なんかを話したり。
家族や学校の先生でない、ちょっと離れた立ち位置にいて、
かつ何年間も成長を知っている ひとりの大人と話す時間、
ご本人も、気分転換になっているのかなと思っています。
ゆるっとしていますが、続けさせてくださっている保護者さまに感謝です。
ピアノレッスンとしては、
「せっかくだから名曲をレパートリーとして持っていようね」
とショパンのワルツを長く持っています。
レッスンの中で、思い出しながら弾いて、すこ~しずつ進めています。
弾きたい曲があるときは、それをレッスンするのもアリ。
自分で、イマドキの曲をダウンロードして弾いたりもしているので、
折々に、そうした曲を持ってきたりしています。
今年に入って持ってきた曲は、音域が広くてカッコいいアレンジなだけに、
弾き込まないことには仕上がらない曲ですが、
先日聴かせてもらったら とてもいい感じになっていました。
「テスト期間だったから、ピアノを弾いた」
と言っていました(笑)。
わかる、わかる。
テスト前になると、部屋の片づけをしたくなったりするやつですよね(笑)。
「勉強中にピアノを弾くとスッキリするから、
(これからの受験勉強に備えて)きれいな曲を持っとくのもいいな~って思う」
とも話してくれました。
大賛成です!
わたしも、思春期、
わけもなく不安定な気持ちになったり、怒りみたいな感情を抱えていたときに、
(わたしの場合はクラシックですが)
激しい曲をガーン!と弾いて、ピアノにぶつけていたこともあります
(乱暴に弾いていたと思うので、良い子にはおススメしません)。
これくらいまでピアノが続いていると、
ピアノは友だちのひとりなんですよね。
受験の時期が刻々と近づいている今、
いつまでレッスンに来てくれるかわからないけれど、
この生徒さんはこれからもピアノを弾いていくだろうし、
たとえ数年間弾かない時期がきたとしても
いつかまた、ピアノのフタを開ける日がくるだろうなと思っています。
(最近表示がおかしいのですが、タップしたら跳べます)
0コメント