11/2 レッスンでお手本演奏していましたが…
さて、今日のブログ記事はココから。↓
ピアノのレッスンの中では、
生徒さんにお手本を弾いてあげることが
まま あります。
言葉で、手や身体の動きで、伝えるものも多いですが、
実際に弾いて伝わることも多いので、
お手本演奏は 大事です
(そういえば、わたしが子どもの頃習っていたピアノの先生は
お手本演奏してくれなかったな…
先生のピアノ、聴いた記憶がない…)。
子どもの生徒さんとのレッスンでは、
敢えて全体を弾いて聴かせないことはありますけれども
大人の生徒さんに請われれば
わたしはいつでも演奏しています。
初見でも全然大丈夫です!
(もちろん、最上の完璧な演奏はできませんけれども)。
大人の生徒さんには、
「この曲、弾いてもらえますか?」と言われることが
ほんとうによくあります。
「弾いてみたい曲なんだけど
自分で弾けるかわからないから」
「好きなアレンジかどうか
聴いてみないとわからないから」
とおっしゃる方、多いので。
リズムなど自信のないところを録音・録画して帰られる生徒さんもいらっしゃいます。
さて、ここまでは前置きなのですが。
先日、JASRAC(日本音楽著作権協会) と大手音楽教室との5年に及ぶ裁判に
最高裁判決が出ました。
どうやら、
「レッスン内での生徒の演奏には著作権料は発生しない。
講師のお手本演奏には、著作権料が発生する。」
ということのようです。
これは、大手音楽教室に対する判決なので
今のところ、街のピアノ教室である当音楽教室には関係ないのですが、
こうなった以上、
将来、ウチにも関係してくるのかもしれません。
作曲家が作ったものに対して必要な対価は支払うべきと考えているので
この流れに反対しているわけではありません
(賛成とも言えませんが)。
ただ、場合によっては、つまり
著作権のある作品をレッスンしてもらいたい
かつ
お手本を生徒さんが弾いてもらいたいと希望する場合、
あるいは
お手本を生徒さんに聞いてもらいたいと講師が希望する場合、
レッスン料に加算が必要??
・・・そんなことも、起こり得るのかも しれません。
教室のライン公式アカウントがあります。
0コメント