ロシアンティーの想い出
水曜日と金曜日は講師2人体制となりました。
大人のピアノの空き状況については、お問合せください。
ご希望のレッスンペースや時間帯によって、ご案内できる枠がさまざまなので。
毎日、気になっている 戦争のニュース・・・。
ロシアには、お世話になった大好きな方たちも居るし、
ロシア時代に一番良くしてくれた人はウクライナの人で
Facebookでいろいろ発信しているし
(今はアメリカに居ます)
いろいろと、勝手に心配しています。。。
そして日本にいるロシア人も、
嫌な想いをすることがありませんように。。。
さて、そんな折、ふと思い出したのが
そんなわけで、今日のブログ記事は
想い出話です。
ロシアンティーなるものを初めて口にしたのは、
最初に習っていたピアノの先生のお宅でした。
きっと、当時も習っていた姉と一緒だったような。
当時のピアノの先生のレッスン室は、
ピアノと本棚とソファでいっぱいになっていた
団地の一室の小さなお部屋でした。
本棚にある、大きくて分厚い『音楽辞典』が重厚な貫禄を醸していました。
そのお部屋で、姉と並んで
ピアノの先生はお向かいのピアノの椅子に腰かけて
初めてのロシアンティーをいただきました。
お紅茶(「紅茶」というより「お」を付ける昭和な感じ、笑)に
ひとさじのジャムが添えられていて、
それをお紅茶に入れて
(なかなか混ざらない、笑)
いただくのだと教わって、
とびっきり美味しいわけでもなかったけれど(爆)
初めての文化に触れた!という驚きがあったように思います。
今では、ロシアンティーというものは
紅茶にジャムを入れるのではなくて
ジャムをいただきながら紅茶を飲むものだと…
昭和の時代に入ってきたロシアンティーの解釈は間違っていたのだと…
知りましたが。
その後、ロシアンティーが出てきたのは、数えるほどしかありませんでした。
ピアノレッスンで、なんだかうまくいかなくてぽろぽろ泣いてしまったときなどに
ただだまって泣いているわたしに困り果てて
先生がロシアンティーを出してくれたこともありました。
だまったまま飲んで、気まずいまま、帰った記憶があります(笑)。
なにがあったわけでもない記憶ですが、
母も知らない 先生とふたりだけの静かな時間を
久しぶりに想い出して、懐かしい気持ちになりました。
今の生徒さんたちも、いつかそんな風に
わたしとの時間を懐かしく想うときがくるのかしら。
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