音楽で世界を旅するようなレッスン♪
ソルフェージュを中心に、音楽を総合的に知りたい、というご希望で
レッスンをしている小2の生徒さんがいます。
この生徒さんは、メインでヴァイオリンを他教室で習っています。
最近は、聴音を中心にレッスンしていました。
音符を書くこと、聴きとること、聴いてすぐ手を動かすこと・・・
このスキルが身に付けば、音楽の学びをさまざまに深めていくことができます。
さて、そんなさなかに、先週は、オンラインレッスンのご希望となりました。
さぁて、オンラインで何をしようか・・・。
こんなことをしてみました。 ↓
1.「ロンドン橋落ちた」の一節のリズムを叩いて聴かせて
模倣してもらう(リズム聴音)。
2.曲を当ててもらう。
3.この一節をピアノで弾いて聴かせて
模倣してもらう。
4.ロンドン橋って、どこの国にある?
(もちろん正解!)
イギリスって、どこにある?
(画面の向こうで、地球儀を持って来てくれました!)
イギリスの国旗は?
(上手に描けてビックリ!)
5.イギリスの作曲家 エルガーについて。
・エルガーの家
(写真集『音楽家の家』を見せました。
この本については、こちらに書いています
「実際に訪ね歩くことができない今だからこその愉しみ『音楽家の家』」)
6.エルガーの作品(「威風堂々」を紹介)
ほんとうは、YouTubeで
楽器の移っていない「威風堂々」の一部を聴いてもらい、
何の楽器が登場しているか聴き取ってもらった後に
オーケストラが映っているものを観てもらい、
答え合わせと楽器の解説をする、
までやりたかったのですが、YouTubeの共有がうまくできず
思い描いていたすべてをレッスンできませんでしたが、
とても楽しんでもらえたようです。
後でお母さまからも
「音楽で世界を旅するようなレッスンでワクワクしました!」
とメッセージいただきました。
今日から、教室では原則として全面的に
オンラインレッスンになります。
次のこの生徒さんのレッスン、今度は何をしようかな・・・。
今日と明日の午前は、
フランスのコンセルバトワールで
子どもたちに「フォルマシオン・ミュジカル」を
ご指導されている 津覇えりな先生の講座を受講します。
何かレッスンへのヒントを掴めると良いな と思っています。
(フォルマシオン・ミュジカル については、
これまでも何度か学ばせていただく機会があり、
どんなものなのか、わたしなりに書いたものがこちらです
➡2020.9.25.のブログ
「音楽に親しむ総合力を身に付けるために」
こどものピアノコースご紹介ムービーです。
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