受験を終えて新生活とピアノとの両立は・・・
受験を終えた生徒さんがレッスンに戻ってきました。
志望校合格! ほんとうにおめでとう!!
受験勉強が本格化する頃に、コロナで休校になったり、塾がリモートでの授業になり、
塾の授業が大幅に増えたり、
感染の不安も人一倍だったでしょうし、
ほんとうに大変な中を乗り越えたこと、
保護者の方にも心より、お疲れさまでした とお伝えしたいです。
久しぶりのレッスンの1回目は、合唱の伴奏の相談から。
卒園した幼稚園で、卒園式のときにピアノ伴奏をすることになったそう。
もう自分で譜読みして弾くことはできるので、
わたしがしたことは、少しのアドヴァイスだけです。
高校生活とピアノとの両立は、どうなるかな・・・。
自分で息抜きにピアノを弾ける子だと思うので
辞める もアリです。
まぁ、好きな曲を弾きながらも、もう少し名曲と言われる曲も持ってほしいなぁ
なんてわたしは欲張りな気もちもあるので、
細くても続いてくれたらいいのになぁとは思っています。
お母さまも、「練習しないならやめなさい!」ではなく
そして、お子さん本人の意思も尊重しながら
細くても長く続けてほしい、と思っていらっしゃいます。
ここまでピアノが続いたのは、
お母さまの想いと見守りのチカラのおかげだと思っています。
中学に入ったとき、最初の定期試験のプレッシャーに押しつぶされそうで
部活も始まるし、もうピアノは辞める・・・と言った子ですが、
まさかの、部活には入らないことになって、
お母さま共々、拍子抜けしましたっけ。
そして、定期試験を無事終えたら、
彼女なりのペースで、練習できないときはそのように、レッスンを継続してきました。
この数か月はさすがに休会をして、
休会前も、勉強が大変すぎていっぱいいっぱいになっていたようで、
受験が終わった後のことは想像もできない様子でした。
「とりあえず、3月に一旦戻っておいで」
と言ってからの、今回の復帰です。
4月から新生活が始まり、
また、「もう続けられない。ピアノ辞める」という日がくるような気がしますが、
「中学に入ったときのこと、覚えてる?」
と言ったら、笑っていました。
「あのとき、もうピアノ無理、と思ったけれど
今があるよね。
だから 高校に入ってしばらく大変な時期はあるけれど
それを過ぎたら少し落ち着く日がくるよ」
そう お話しました。
「大変なピーク」のときに、ピアノを辞めたくなる、やることを減らしたい、
と思うのは当然のことだと思いますが、
そこには「ピアノとの付き合い方を考える」という要素は一分もないわけで。
考えるゆとりができてから、結論を出してもいいかなと思うのです。
ピアノが嫌いになったわけではないのですから。
こどものピアノコースご紹介ムービーです。
教室のライン公式アカウントがあります。
0コメント