国際交流にピアノを
こんにちは。
勉強をがんばりながら、ピアノは月2回のペースでやっている高校生男子、
『ブルグミュラー25の練習曲』全曲を終え、
小品や、自分で選んだ曲などを弾いてきました。
さて、次に何を弾こうか。
自分から「これが弾きたい!」と言うタイプではなく・・・
わたしの方も、進学校に通うこの生徒さんにあまり負担になっては・・・との遠慮もありつつ、
大きないい手しているから、それを活かした曲にチャレンジしてもらえたらなぁ・・・
などと思っていたところでした。
「こんな曲はどう?」
「速い曲とゆったりした曲と、どっちが好き?」
など、いろいろとアプローチして、情報収集(笑)。
すると、
「ネタになるような曲を1曲くらい持っていたい」
との情報を引き出しました。
よくよく聞いてみたら、
「ピアノの話題になったときにさらっと弾けるような、長めの曲にチャレンジしたい」
とのことでした。
これまでは、短めの曲に取り組んできたので、
この言葉は、わたしとしてもちょっと嬉しい。
中学生のときの海外への研修旅行で、
地元の学生とブルグミュラーで話が合ったのだそう。
「ピアノで弾ける曲があると、交流に役立つ!」と実感したのだそうです。
ホストファミリーに
「ピアノ習っているんでしょう? ちょっと弾いてみてよ」
と言われたときに、サッと弾ける曲、持っていたらステキですよね。
わたしも昔、父の赴任先で現地のお宅に招待されたときなどに
そんなシーンが何度かありましたっけ。
余談になりますが、
子どものピアノコースで「今月の作曲家」としてクラシックの作曲家について学びを始めたのも、
国際人としての教養を子どもたちに持ってもらいたい、との想いも、少しあってのことです
(もちろん、教養目的だけじゃないですけれどもね)。
さてさて、高校生男子、相談の結果
ベートーヴェンの『月光ソナタ』にチャレンジすることになりました。
がんばれ!
少しずつ進めて行きましょう!
こどものピアノコースご紹介ムービーです。
教室のライン公式アカウントがあります。
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