わたしが音大進学を決めた決定打は…
昨日のブログでわたくしごとを長々と書いて、もういいよ
と思わなくもないですが、
あまりに途中なので、今日は続きを書きます。。。
昨日のブログは、こちら ➡「父の年賀状とわたしのピアノ」
ピアノの先生に、音大を勧められて
あなただったら音楽学がいいわよ~と言われた、
その3つめの誘い文句(言葉が悪すぎますが…笑)に、
わたしの心が射抜かれたのでした。
「音大に入ったら、副科で、N響の団員にコントラバス習うこともできるのよ」
当時、N響アワーという、NHK交響楽団の演奏会を放映する番組が毎週ありました。
コントラバスパートが映ると、食い入るように見つめていた、中高生だったわたし。
この中のどなたかに、コントラバスを習うことができる?!
そんな夢のようなことがあり得るだなんて!!
・・・というわけで、わたしの音大へ行く!という気持ちが固まったのでした。
どこにも、「音楽学を学びたいから」という志望動機がないですね(笑)。
無事に音大に入学し、早速副科コントラバスの申し込みをしたのは、言うまでもありません。
ココから先は、もしもご興味ある方いらしたら、2012年に書いたブログをお読みください。
そもそもわたしがコントラバスに出会うきっかけは、中学の吹奏楽部でしたし、
大学では、コントラバス・ソロのほかにオーケストラも経験しました。
音楽学を学んだことで、音楽の後ろにあるものへ関心を向けるということ、
そのときに必要なスキルを学びました
(歴史的背景とか 曲の構造・分析とか)。
ロシアに飛び出して、
コントラバスのレッスンと オーケストラの演奏会と オペラ漬けの数か月を送ったことは、
音楽って素晴らしい!と思う大きな体験でした。
そんな風に、とにもかくにも、ピアノ漬けでない育ちのわたしですが、
そうはいっても、学生時代には結構いろんなピアノ曲を弾いたと、今になって思います
(➡ 講師履歴の中で触れています)。
いろいろなピアノ曲を弾いてきたことと、いろいろな音楽に触れてきたことが、
今ピアノの先生をしている中で、活きているかなと思っています。
特に子どもの生徒さんに対しては
ピアノを教えるだけでなくて、
広く音楽を楽しめるようになってほしい、
と願って、レッスンをしています。
わたし個人としては、ぐるりと回って、今、
ずっとホームのように共にあったピアノと、一番仲良しかもしれません。
ノア音楽教室へのお問い合わせは下記からどうぞ。
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