働くピアノ
昨日は珍しく(ほんとうに…笑)日中に外出したのですが、
晴れ着姿の新成人をたくさん見かけました。
自治体によっては成人式が急きょ中止になったり
(市川市では、早くからオンラインでの開催としていたようですね)、
大変なときの節目となりましたが、
何はともあれ、おめでたいことです。
そして、部外者であるわたしですが
こんなときに晴れ着をみせていただけたことも、少し心がほぐれていくのを感じました。
新成人のみなさま、おめでとうございます!
そして ありがとうございます!
さて、今日は、うちのピアノのこと。。。
年末にレッスン室を片付けていて
(え?!片付いたように見えませんか?!汗)
ピアノに、小さな傷がいくつもあることを見つけてしまいました。
レッスンを夢中でしながら、わたしが作ってしまった、身に覚えのある傷もあるし、
レッスンノートが するん!と落ちた、あのときだろうなぁ~と思うような傷もあるし、
スタンプや いろんなもので付いたのかも、と思うような擦り傷もたくさん。。。
17,8年前のあるとき、あるいきさつがあって、両親に買ってもらった大切なピアノ。
せっかくだから、と 中身もだいぶこだわりの、いいピアノです。
もともと、わたしと娘が楽しんで弾くつもりで我が家に迎えたコでしたが
思いがけなくピアノ教室で使うことになり、
「わたしのピアノ」だったけれど、「働くピアノ」になったんだなぁ
と、しみじみ思いました。
傷を見つけたことは、正直、とてもテンションが下がるのですが、
たくさんの生徒さんたちにかわいがってもらって、
「いい音!」とたくさんほめてもらっている今、
わたしと娘だけがぽつぽつと弾くよりも、ずっと幸せなはずです。
これまで何台ものピアノが「わたしのピアノ」でしたが
(4台目です)、
この子が一番好きです(ゴメンね、ほかの子たち!)。
実は、ピアノ教室を始めるときに、下取りに出して買い替えようかとも思い、
あちこち見て回ったりしていたのですが、
当時買えるかも?と思った予算のピアノよりも、このピアノの方がいい音だと思ったので、
やめた経緯があります。
これからも、この子は「わたしのピアノ」。
働くピアノだけど、わたしのピアノ。
たぶん この先、ほかのピアノさんを迎えることもあると思いますが
この子とは、ずっと居たいと思っています。
こどものピアノコースご紹介ムービーです。
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