これからの日本の音楽業界を想う・・・
残念なニュースが飛び込んできました。
上野学園大学が、段階的に閉鎖していく、とのこと。
上野学園大学は、東京芸術大学と並び、100年以上続く、歴史ある音楽大学です。
ピアニストの辻井伸行さんが卒業されたということで有名ですね。
音楽祭の仕事をしていたときに、この音楽大学の教授にお世話になったこともありますし、
そのほかにも、いろいろなところでお世話になった方々や 同級生などが、教鞭をとっている場です。
娘のお友だちも何人か 学生として通っています。
そんなわけで、個人的にもだいぶショックです。
少子化が原因とのことです。
この学校について、ほんの一端を知っているだけですが、
小さいながらというか、小さいからこそ、きめ細かな指導がされているのではないかな
と想像しています。
学生さんにとっても、居心地のいい場所なんじゃないかなと。
でも、良い学びの場だからといって、経営的に存続し続けていけるわけではありません。
少子化という時代の流れ。
子どもたちの習い事の多様化。
コロナをはじめ、さまざまな経済事情。
わたしが助手の時代(何年前だ!)から、経営が苦しいことが耳に入っていた我が母校も、かなり心配です。
ピアノ教室も、もちろん、他人事ではありませんね。
正直な話、先行きが見通せなくて、
半年前まで思い描いていた「目指す教室の成長像」を見失っている今ですが、
「どんなピアノ教室にしたい?」
「生徒さんのためには、どんなピアノ教室だったらいい?」
「今、教室のためにどう行動したらいい?」
ということは、毎日毎日 自分に問うています。
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