忙しい子どもたちの時間でピアノに向かう「質」と「量」について
先日、アメブロの方に「大人のピアノ教室として」と題して、
ピアノの先生の勉強会でわたしが発表した、と書きました
その勉強会では、わたしがやったような個人の発表とは別に、参加者が共通のテーマについて考える時間もあります。
このときの共通テーマは「忙しい子どもたちの時間の中でピアノに向かう『質』と『量』」でした。
今の子どもたちは、忙しい。
習い事を5つくらいやっている子も、何人かいます。
また、ご両親がフルタイムで働いているお家がとても多く、
学校の後、学童やおじいちゃん・おばあちゃんの家で過ごしてから、家で過ごすのは18時・19時過ぎから、という子も多いです。
そんな中、継続して練習をすることが大切なピアノを上達させてあげるために、
ピアノの先生方が実際にどういう工夫をし、どんなテキストで進めているのか、
学年によって、どんなレッスンをしているのか、など
シェアしました。
お母さんが育休からお仕事へ復帰するとき、
小学校に入学してからしばらく、
運動会など、子どもたちが疲れる学校行事の頃、
塾通いを始めた頃、
中学・高校への進学、
部活を始めてから、
反抗期・・・
・・・いろいろな「時期」に、「大変!!」となってしまって、
「もうピアノ…辞めようかな…」
そう思う時期が来るということ、ピアノの先生はわかっています。
そして、その時期を乗り越えた子どもたちもたくさん見ていて
(何より自分自身がその一人だし。ただし昭和の子どもだけど(笑))
乗り越えた子どもたちが、ピアノと仲良しで ピアノを心のよりどころとして生活していることを知っているので、
その大変な時期をどう一緒に乗り越えていくか、
その時期が来る前に伸ばしてあげられるところは伸ばそう、など
ひとりひとりのピアノ、ひとりひとりの好みや性格なども合わせて、
多くのピアノの先生は、先を見通して、逆算して今のレッスンをしているのだと思います。
こうして勉強会に参加していると、
他のピアノ教室での工夫や悩みなどから勉強することも多く、
また、あらためて背筋の伸びることもあり、
ありがたいなと思います。
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