音楽が共にあるためには大人の見守りと応援が必要ということ
昨日は、コントラバスの先生として、「第1回 中学生・高校生のためのコントラバス・ソロコンテスト」に行ってきました。
高校生の生徒さんの伴奏を務め、無事に責務を果たし、ほっと一息の朝を迎えております。
今日から、本当に春休みです!
(でもまっさらさらな、新年度のレッスンノートや教室だよりを絶対に完成させなければ!!)
さて、コントラバスと共に中高生時代を過ごしてきた、コントラバスの生徒さん、
昨日のコンテストでは、金賞をいただいた上に、
彼女のコントラバス愛溢れる演奏を審査員の方に評価していただき、
予定のなかった「審査員特別賞」もいただきました!
自分の世界を持ち、大人びて見られる彼女は、中学校での生活にはあまりなじめなかったようでした。
レッスンではそんな話は特別しませんでしたが、わたしも薄々、感じていましたし、
昨日の受賞後インタビューで、ご本人がそのようなことを自ら語っていました。
そんなさなかにも、「コントラバスが好き!」という気持ちで、レッスンに通ってきてくれていました。
「コントラバスが支えだった」
昨日、彼女は舞台の上でそう言っていました。
1年ほど前までは、楽器もない状態でした。
レッスンと、イメージトレーニングだけで、何曲も完成させてきました。
昨日の彼女の快挙には、彼女自身の資質のほかに、
ほぼ毎週のようにレッスンに送り出してくださったご両親や、周りの大人たちの存在があったと思います。
おうちの方は、教室のイベントにも、積極的に参加させてくださり、
お父さまはいつも送迎をしてくださっていたそうです。
大人のおさらい会(高校生以上にお声をかけています)では、たくさんの大人たちに成長を見守ってもらい、応援されていました。
中学生のうちは、子どものピアノ・コースの発表会に出てくれていて、
生徒さんのお母さまから「また演奏を聴きたいです」というお声もいただいていました。
きのうのコントラバスコンテストの会場には、全国から集まった、コントラバスを愛する中高生の熱気と、
その子どもたちを温かく見守り応援してきた保護者の方たち、
そしてコントラバスに携わっているプロ奏者、楽器店の方、たくさんのスタッフたちの姿がありました。
子どもたちを見守り、応援し、育てる大人たちがいたからこそ、昨日の素晴らしい時間が生まれたのだなぁと、感慨深いです。
このブログでは、子どものピアノに関することを書いていますが、
もちろん、ピアノでも同じですよね。
大人たちが子どもを応援していかないと!
わたし自身も、応援できる存在でありたいなと、あらためて思います。
ピアノを通じて音楽を楽しめる大人になってほしい
多くの保護者さまは、そのような想いから、ピアノを習わせていらっしゃるのだと思います。
そのために、おうちの方とピアノの先生であるわたしとが(もっと言えば、地域ぐるみで何かないかなぁとかも思ったりします)、協力できること、きっとまだたくさんあるのかもしれませんね。
(↓ 写真は記事とは関係ありませんが、
以前、子どものピアノ・コースの生徒さんのグループレッスンの際に、
チェロとコントラバスの違いについてレクチャーしたときのものです。
子どもたちには、いろんな楽器、いろんな音楽を知ってほしいです。
その上でピアノを弾いたら、絶対楽しいから!!)
こどものピアノコースご紹介ムービーです。
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