ピアノだけでなくいろんな楽器への関心が育ちます
当音楽教室には、ピアノのほかにコントラバスのコースもあります。
レッスン室にはどーんとコントラバスがあり、
年に１か月間（例年だいたい夏休みの頃）、ピアノコースの生徒さんも「ポイント・レッスン」の一環としてコントラバスを弾く体験をしています。
これが、生徒さんたちにはとっても好評です。
付き添いのお母さまたちも、「わぁ～大きい！」とか「こんなに近くでちゃんと音を聴いたのは初めてです」とか、びっくりされます。
ピアノを習いに来ているのにコントラバス・・・?!
でも、ピアノをすてきに弾くには、いろいろな楽器の音色や特色を知っている必要があるのです。
オーケストラに匹敵する音域をもつ楽器、ピアノ。
ピアノの王様とも言われています。
一度にいろいろな音を出すことができるわけですが、
それぞれの音がオーケストラだったらどの楽器に相当するのか、音量はどれくらいなのか、
考えていかなければ、素敵な演奏にはなりません。
ベートーヴェンやブラームスチャイコフスキーなど、多くの作曲家の最終的な目標は交響曲を作曲することでした。
そのために、鍵盤楽器の曲を習作的に、たくさん作ったと言われています。
…というわけで、ピアノだけではなく、いろいろな楽器に興味を持ってほしいなと、わたしは思っています
（堅いこと抜きにして、いろんな楽器を知るって面白いし）。
ところで、このあたりの小学校では、３年生から部活に参加できるようですね。
4年生になると、本格的になるようです。
最近、二人の生徒さんから、部活の話を聞いたところです。
今２年生の生徒さんからは、
「運動系の部活か音楽系の部活か迷っているけど、とにかく３年生になったら、部活に入るんだ！」
と聞いていました。
前々回のレッスンのときには、やる気満々だった生徒ちゃん。
「やるならコントラバスをやりたい！」
と言ってくれたことが、わたしとしては、とっても嬉しかったです
（結果的には、「朝練むり～」となったようです笑）。
もう1人、３年生の生徒さんは、音楽系と運動系と迷って、
結果的には運動系を選んだそうですが
（うんうん、もう、目に浮かぶくらい似あっています！！）
「レッスンのときにコントラバスに触れる体験をしたからか、管弦楽部にも興味があるみたいです」
とお母さまが教えてくれました。
ピアノを習っていることで、生徒さんたちがほかの楽器にも関心を拡げているようで、嬉しく思っています。
また、「テレビでコントラバスを観た」とか、
演奏を聴く機会があったのだけど「コントラバスばっかり見ちゃった」などという声も聞きます。
うちの生徒さんで、コントラバスを知らない子はいないんです(笑)。
夏休みのグループレッスンのときには、「チェロとコントラバスの違い」についてレクチャーしました。
これ、大人でも知らない人が多いことです。
ピアノを通じて、豊かな心と知識を育てていきます！
こどものピアノコースご紹介ムービーです。
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