ピアノの先生にはいろんなタイプがある

昨日は、当音楽教室への最近のお問合せ状況と、お問合せくださるお母さまのことや、わたしの想いについて書きましたが、

今日は、「ピアノの先生」について書いてみようと思います。

「ピアノ教室」は、世の中にたっくさんあります。

当音楽教室の徒歩圏にも、いくつもピアノ教室はありますし。

そんな中、ご縁をいただいた方には生徒さんになっていただけているわけです。

本当に、ご縁に感謝です！！

どのピアノの先生も、生徒さんのことを考え、より良い教室を目指して日々努めているのだと思います

（お話したことないから、知らないけど、そうであるはず！）。

ではどの教室にするか？　というのは、迷う方も多いはず。

今日のブログ記事では、そういう方たちへのヒントとなりそうなことか、あるいはかえって混乱させてしまうようなことを書くことになりそうです。。。

ピアノの先生には、いろいろな働き方があります。

①音楽教室に所属して、いわゆる「雇われている」形態

②自宅でピアノ教室を開くという形態　【←今、わたしはココです】

③店舗やスタジオを構えるという形態

①～③をかけもちしている方もいます。

そして、「ピアノの先生の顔」に時間や情熱を割く割合も、さまざまです。

子育てはじめ、主婦業最優先の人もいれば、

演奏の仕事もしている人、

ピアノの先生として教えることが主軸の人もいます。　【←わたしはココ！】

ただし、主婦業優先だからといって、そのピアノの先生が「片手間」にピアノを教えているとは限りません。

また、同じ人であっても、年代などで働き方を変えることもあります。

それから、ピアノの先生になるまでの道のりも、さまざまです。

①音大を出ている人、出ていない人

（音大で得られることは確かにたくさんあるのだけれど、

音大を出ていなくてもご自身で和声やソルフェージュの勉強を重ねていらっしゃる方もいるでしょう）

②音大を出ていないけどグレード試験資格を持っている人

③音大出身でピアノ専攻の人、エレクトーン出身の人、声楽科専攻の人

（ピアノ専攻の良さはもちろんありますが、

エレクトーン出身の先生だからこそピアノ導入期にもダイナミックな音楽を体感させてあげられることもあるでしょうし、

音楽の基本である歌うことを学んだ先生の強みもあると思います）

④作曲や楽理（音楽学）専攻の人　【←わたしはココ】

（音楽の骨組みや背景について詳しい人たちです。

個人的には、作曲家の先生のレッスンがわたしにはワクワクします）

⑤その他の楽器専攻の人、教育学部出身の人、…。

【←わたしは、コントラバスも学んだので、ややココにも属します】

（いろいろな楽器、様々な音楽に関心がある先生も、わたしは好き。

様々な楽器、様々な編成の音楽に詳しいからこそ、ピアノに留まらない音楽を伝えることができるかも。

教育学部出身の方も、子どもの教育について学んでいるのだと思うので素晴らしいなぁと思います）

そして、出身学部を超えて、先生の趣向や主軸にしている考えもさまざま。

子どもの教育をしたい、という想いが強いピアノの先生。

「ピアノ」を上手になってほしい、という想いが強いピアノの先生。

「楽しいが一番！」というピアノの先生。

「（ピアノだけでなく）音楽」を愉しめる人になってほしい、という想いのピアノの先生。【←わたしはコレかな】

音楽史が好きなピアノの先生。　【←これも】

ポピュラーやジャズなどが好きなピアノの先生。

などなど…。

（ここでは、いろいろに分類をしてみたけれど、いろいろな要素をさまざまな割合で持っていたりします）

もちろん、人柄という面での個性もさまざま。

わたしがいろいろな学びの場でご一緒するピアノの先生方は、

そうした学びの場に出かけよう、これを学ぼう、と思って集まったという時点で、ある種の共通する想いを持った方たちなのだとは思いますが、

その中でも、皆さんの個性や好みは、本当にさまざまです。

合う・合わないはあると思いますが、どのピアノの先生も、生徒さん思いのいいピアノの先生たちです。

さて、どんなピアノ教室があなたに・あなたのお子さんに、いいのでしょうね…。

どんなピアノの先生に習いたい・習わせたいでしょうか？

↓　わたしはこんなピアノの先生です…。