2/29 【中高生のピアノレッスン】「月光ソナタ」新旧交代します
昨日は、高校受験を終えたばかりの中学3年生が久しぶりにレッスンに来てくれました。
またまた背が伸びていてビックリ!!
レッスン回数を減らしたり
オンラインレッスンにしたり
ときには、塾の補講で急遽お休みになったり
はたまた、レッスンをすっかり忘れてしまっていたり
いろいろありながらも、細~く続いてくれていた生徒さんでした。
新曲を譜読みすることは負担になるため
ずっとずっと「月光ソナタ」を弾いてもらっていましたが、
昨日のレッスンで一区切りとしました。
せっかく長く持ってきた有名曲ですから
「ちょっと磨き直せばまた弾ける曲」
として今後も弾いていってもらえたらいいな
と願っています。
次に弾きたい曲があるか尋ねたところ
何曲かポピュラー曲で弾きたい候補のものがあるとのこと。
良かった、弾きたい曲があって・・・(笑)。
あんまり、ピアノに対して欲がない子なんです。
「月光ソナタ」を弾くことになったときも、
「特に弾きたい曲が思い浮かばない」と言っていたので
ならば1曲くらいクラシックの名曲を!
そして受験期に向かう中であまり負担のない曲で、
彼の嫌いじゃなさそうな雰囲気のものを!
と思って、これを薦めたのでした。
ピアノに対して欲がないながら
なんとなく辞め時を失っているというか、
そうしているうちに体格も良くなってきて
実は、いろいろ楽々に弾けることが増えてきている生徒さんです。
どんなに細くなっても継続してきたってすごいことだなぁと
彼を見ていて思います。
さて、「月光ソナタ」に区切りをつけた生徒さんがいる一方で、
これからこの曲に取り組む生徒さんもいます。
ちょうどこの前日にレッスンだった高校生に
「せっかくだから弾きたい曲ある?」
と尋ねたところ、この曲が出てきました。
彼女は、ピアノについてはブランクがあり
習っていた頃は「やらされていた感」があって
ピアノは好きではなかった様子。
でも音楽は好きで、この曲を弾きたいと。
将来の目的があってレッスンに来ている彼女にとっては
ピアノは必要だけれど最優先ではない楽器。
それでも、ピアノを弾けることで得られるものは
おそらく彼女にとっては精神的だけでなく物理的にも多いはずだし
(説明はココでは省きます)
ならばぜひやりましょう!、となりました。
この曲は、和声を体感するのにもちょうどいい感じだし!
こちらも、そこそこゆるりとやっていきましょう。
現在、新規の生徒さんの募集を停止しております。
予定は未定ながら、春には募集再開できるかなと思っております。
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