2/18 ひとりひとりの成長どき
いろいろな生徒さんのレッスンをさせていただいてきて
それぞれに「伸び時」が違うな~と感じています。
器用か・不器用か、理解が早いかゆっくりか、
といったことは、やはり関係してはいますが、
たとえば不器用さんでも、
ご家庭の環境
(楽器のご用意はもちろんのこととして、
声掛けや、練習時間の捻出のお手伝い、等々)と
子どもの生徒さんご本人のピアノへ向かう姿勢
(大好き!までいかなくてもいいのです、
少しだけでもピアノに向かうことが大切)、
そしてピアノの先生が、芽を摘まないように、
ゆっくり出る芽も大切に育てていくこと
この3つが、同じ方向を向いて、
どれか一つ(ひとり)が先走ったりあきらめたりせずに
気長にやっていたら、
必ず「そのとき」はくるものだなぁと、最近実感しています。
ある小学生の例を今日はお話します。
Aちゃんは、ピアノを練習する習慣はあるタイプ。
たくさんではないけれど、できるだけ毎日弾いているようです。
でも、全然違う音で弾いて来たり
両手で違う動きをするのがわりと苦手な方だったり。
音符を読むのも、スッと読めるときもあるけれど、
急にとんちんかんになることも。
がんばっているのに、ボタンの掛け違えのような感じのことが多い子でした。
お家の方も、そんなAちゃんの性質を心配して、
お家での様子などよく教えてくださっています。
つい今できていたことが、次にやると全然違っている・・・
そんなことも ままあって、
わたしも戸惑いつつ、でもお家の方からのお話がとても参考になって、
そして、Aちゃん本人が粘り強くついてきてくれて、
レッスンをしていました。
そんなわけで、テキストの進みもゆっくりめだったのですが、
あるところに差し掛かった頃
これまで蓄えてきた「できるようになってきた」と
「こういう曲なら得意かも?」が
カチッとかみ合ったように、
比較的スムーズに進むようになりました。
発表会では、Aちゃんが得意なタイプの曲を2曲弾いて、
アンケートで
「あのお姉さんのように上手になりたい」というお声もいただいたくらい。
Aちゃん自身も自信がついてきて
以前にもまして、よく練習してくるようになったように思います。
先日は、
「新しい曲、弾けるようになったよ!」
とピアノの椅子に座るなり嬉しそうに言って、
聴かせてくれました。
一発合格できました!
Aちゃんに正面から聞いたことはないのですが
「ピアノ弾けて嬉しい!」
「ピアノ楽しい!」
って今は思っているんじゃないかなと、
Aちゃんの表情を見ていて思います。
あきらめなくてよかったよね、
Aちゃんも ママさんも。
いろいろな生徒さんのレッスンをさせていただいてきて
それぞれに「伸び時」が違うな~と感じています。
器用か・不器用か、理解が早いかゆっくりか、
といったことは、やはり関係してはいますが、
たとえば不器用さんでも、
ご家庭の環境
(楽器のご用意はもちろんのこととして、
声掛けや、練習時間の捻出のお手伝い、等々)と
子どもの生徒さんご本人のピアノへ向かう姿勢
(大好き!までいかなくてもいいのです、
少しだけでもピアノに向かうことが大切)、
そしてピアノの先生が、芽を摘まないように、
ゆっくり出る芽も大切に育てていくこと
この3つが、同じ方向を向いて、
どれか一つ(ひとり)が先走ったりあきらめたりせずに
気長にやっていたら、
必ず「そのとき」はくるものだなぁと、最近実感しています。
ある小学生の例を今日はお話します。
Aちゃんは、ピアノを練習する習慣はあるタイプ。
たくさんではないけれど、できるだけ毎日弾いているようです。
でも、全然違う音で弾いて来たり
両手で違う動きをするのがわりと苦手な方だったり。
音符を読むのも、スッと読めるときもあるけれど、
急にとんちんかんになることも。
がんばっているのに、ボタンの掛け違えのような感じのことが多い子でした。
お家の方も、そんなAちゃんの性質を心配して、
お家での様子などよく教えてくださっています。
つい今できていたことが、次にやると全然違っている・・・
そんなことも ままあって、
わたしも戸惑いつつ、でもお家の方からのお話がとても参考になって、
そして、Aちゃん本人が粘り強くついてきてくれて、
レッスンをしていました。
そんなわけで、テキストの進みもゆっくりめだったのですが、
あるところに差し掛かった頃
これまで蓄えてきた「できるようになってきた」と
「こういう曲なら得意かも?」が
カチッとかみ合ったように、
比較的スムーズに進むようになりました。
発表会では、Aちゃんが得意なタイプの曲を2曲弾いて、
アンケートで
「あのお姉さんのように上手になりたい」というお声もいただいたくらい。
Aちゃん自身も自信がついてきて
以前にもまして、よく練習してくるようになったように思います。
先日は、
「新しい曲、弾けるようになったよ!」
とピアノの椅子に座るなり嬉しそうに言って、
聴かせてくれました。
一発合格できました!
Aちゃんに正面から聞いたことはないのですが
「ピアノ弾けて嬉しい!」
「ピアノ楽しい!」
って今は思っているんじゃないかなと、
Aちゃんの表情を見ていて思います。
現在、新規の生徒さんの募集を停止しております。
予定は未定ながら、春には募集再開できるかなと思っております。
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