12/29 愛のこもった発表会

今年のレッスンを終えた翌日は、友人の主催するピアノ発表会へ行ってきました。

朝9:30に出て、帰宅は夜の9:30。

遠かったことと、12時から19:30までの長丁場の発表会だったためです。

さて今回の発表会は、このお教室にとっては実に４年ぶりの発表会でした。

コロナ禍であったことと、この会場で開催することへのこだわりの結果そうなったのです

（たしか…）。

会場へ向かう路線バスの窓外に、おしゃれした親子連れが歩いていて

スーツ姿の男の子が、それはそれは嬉しそうに小走りしていたのが

とても印象的でした。

果たしてそれは、出演者のひとりだったのですが、

発表会を楽しみにしていたんだなぁ

楽しみになるように、ピアノの先生がこの日までたくさんの工夫をされたんだろうなぁ

と思いました。

クリスマスイブに開催された　その発表会は、

舞台に大きく美しいツリーが配され、プロジェクターを使い、

そして中央にベーゼンドルファーのピアノ。

なんとも豪華で優雅な舞台で、

主催の先生のセンスとこだわりがたっぷり詰まっていて

ため息をつくほど素敵でした。

小さな子たちの演奏も初々しくて良かったですが、

中盤くらいから終わりまでは、

ひとりひとりの演奏力と　会場の一体感を堪能しました。

８年以上継続している生徒さんがとても多くて

演奏力はもちろんのこと、ピアノが好き！な気持ちが溢れていました。

全員がこの日に向けて出し切った素敵なコンサートでした。

我がピアノ教室も、ちょうど１か月前に発表会を終えたところではありますが、

さて次はどうしようかと、最初のスイッチが押されました！

この年末年始のお休みに、少しずつ考えてゆきますよ～。

（写真は、ノア音楽教室の発表会のときのものです）