聴音・ソルフェージュのレッスン!
こんにちは。
市川市鬼越2分のピアノ教室 ノア音楽教室です。
下総中山から9分、本八幡からも15分です。
今月からレッスンをスタートした中学生、音高受験を視野に入れています。
当音楽教室では、受験に必要な「聴音」、「ソルフェージュ」、「楽典」等をレッスンさせていただいています。
(副科ピアノのご指導もいたしますが、
ピアノ専攻のご指導は他のピアノの先生にお任せいたします)
最初のレッスンでは、知っていること、できていることの確認が主となりました。
この生徒さんは、日ごろ習っているピアノの先生から少し聴音の手ほどきを受けていましたので、
できていることも多かったです。
レッスンでは、聴音のときの音符の書き方、持ち時間の使い方など、細かなことを伝授しました。
楽典では、倍音について質問がありましたので、
実際にピアノを弾いて、倍音を聴いてもらったら、ちょっとびっくりしていたようでした。
また、コントラバスでも、説明。
コントラバスでは長い弦が直接見えますから、
倍音の比率についても少しイメージできたかなと思います。
受験生ちゃんには、伝えたいことが山盛りありすぎて、いつも以上に熱く、つい早口になってしまうわたし。
初めてのレッスン、いかがだったでしょうか…(ドキドキ)。
やっぱり、聴音のレッスン、好きだなぁ。
わたしが、楽しい(笑)。
(↑ 写真は、レッスンで使用するテキストの一部です。
段階に応じて、志望校に応じて、使用するものを選んでいます)
ところで最近、大人の方からも、ソルフェージュのレッスンについてお問合せがありました。
受験生と同じようなレッスンはお求めではないと思うのですが、
本当は、大人の方向けに、ソルフェージュレッスンしたいなぁと、ここ数年、うすうす思っていたところでした。
(ここからは、ぶつぶつと、つぶやきになりますが…)
ただ、多くの方は、やはり差しあたって目の前の楽器を弾きたい、という想いのほうが強いでしょうし、
メインの楽器のほかにソルフェージュを習いに行く、というところに時間的にも負担感があるかと思い、
あまり宣伝(?)していないのですけれども、
それに、その方の音楽経験などによっても、できるようになりたいこと、やるとよいことは違ってくると思うので、
わたしの方で、メソッドのようなものが確立されているわけでもありませんし、
でもほんとうは、ソルフェージュ力があると、理解できることは増えるはずだし、音楽をより深く楽しめるのだよなぁと…。
これは、子どもも同じです。
楽器が弾けるだけじゃ、足りないというか
楽器が弾けるというその先に、本当は世界が拓けていくのだよなぁと…。
となると、やっぱりフランスの音楽教育の一つ「フォルマシオン・ミュジカル」の考え方に行き着くのだなぁと。
…そんなことを考えて、今、フォルマシオン・ミュジカルを、まずは自分の愉しみのために勉強しているところです。
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