ピアノの生徒さんがコントラバスを弾いてみる
こんにちは。
市川市鬼越のピアノ教室 ノア音楽教室です。
昨日のブログでもお知らせしたことですが、
新規生徒さんをお迎えできるレッスン枠について、ホームページの方にまとめました。
こちらです。
さて、子どものピアノ・コースでは、月ごとに「ポイント・レッスン」ということをしています。
毎月、それぞれのレッスン時間の中の数分間、共通のテーマについて学んでいきます。
「音符カード」だったり、「和音」だったり、
テキストと向き合っているだけではまだあまり出てこないことや、さらりと通過してしまいそうなことにスポットを当てて、
総合的な音楽的理解力を付けるための時間です。
8月は、ちょっと趣向を変えて、「コントラバス」でした。
当音楽教室には「コントラバス・コース」もありますので、レッスン室にいつもコントラバスがど~ん!と鎮座しています。
ピアノの生徒さんには、年に一度(一か月間)だけコントラバスに触れるこの企画は、人気があります。
意外と、付き添いのお母さま方も興味津々で、
「何キロあるんですか?」
などと質問が出たりします。
普段はピアノレッスンだから…と遠慮していらっしゃるのかもしれません。
わたしの方も、ピアノのレッスンにいらしているのだから…と、普段はコントラバスのことを話題にするのは遠慮しています(笑)。
多くの生徒さんが、第1週目には、コントラバスの音を聴いて、聴音と音程の勉強をしました。
そのときのようすは、こちら。
第2週目には、いよいよコントラバスを弾きます。
まぁ、弾くと言ったって、そうそうきれいな音が出るわけではなく(笑)、
みんな、悪戦苦闘。
ある生徒さんは、付き添いのお母さまがその様子にクスクス笑って
当のお子さんは、「なんで笑うの?」ときょとん。
「だって、のこぎり引いているみたいなんだもの」
…たしかに、そんなような大きさだし、ギィ~、ギシ~ッという音でした(笑)。
ピアノは、ポンと弾けば音になるけれど、コントラバスだと、一音を弾くだけでも難しいってこと、伝わったかな。
でもみんな、お腹に直接響くのが楽しそうでした。
「きもちいい~!」って言っていた子も。
↓ さすが中学生ともなると、身体の大きさが楽器の大きさについてきていて、サマになっています。
でも、彼女の音も、のこぎり系でした(笑)。
それでも、一応弦を押さえて音を出すことはできたので、「きらきらぼし」を弾いてもらいました。
ここでも、第1週のときのように、自分で考えてもらいます。
「二長調で弾いてみて」
とお題を出して、始まりの音の場所と、その次の音の場所を教えて、
あとは、自分で考えて、弾いてみる。
「ドドソソララソ~…だから、レレララシシラ~で…」と考えて(移調奏の力)、
音程を考えて左手で弦を押さえ、
押さえたのと同じ弦を右手の弓で弾く(これが初心者さんには結構難しい!)。
脳トレのように、脳みそをたくさん使ったと思います。
さてさて、もうじき8月も終わり。
9月のポイントレッスンのために、わたしも準備を始めました。
今週から生徒さんには「ゼツメツキグシュってなんだか知ってる? ちょっと調べてきてね」
とちょっとした宿題を出しています。
↓ 子どものピアノ・コースご紹介ムービーです。
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