保護者さまの声

こんにちは。

市川市鬼越のピアノ教室　ノア音楽教室です。


先月末に開催した、子どものピアノ・コースのグループレッスンは、楽しかったようで、

おうちの方からいくつか嬉しいご感想をいただいています。


実は、この日が最後だった生徒さんがありました。


お引越しで市川市に来られて、以前のピアノの先生から引き継いで二年あまり。

しばらく前から、受験のためにほぼ毎日のように塾に行っている、ということをお聞きしていたので、

いつかこの日が来ることはわかっていましたが、

やはり寂しいものです。


今日は、その生徒さんのお母さまからいただいたメールをご紹介させていただきます

（許可をいただいています）。


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こんにちは

昨日は、子供のお引き合い会で楽しい時間を過ごさせて頂き、ありがとうございました。

（グループレッスンで）ピアノそのものについて初めて勉強をしてきた娘は、楽しそうに話しておりました。

また、最後でしたのに中途半端なご挨拶になってしまい、申し訳ありませんでした。

わずか二年余りでしたが、大岡先生のお陰で発表会でショパンを弾けるまで上達することができ、大変感謝しております。

特別ピアノが大好きでもなく、雑な性格で指番号も適当に弾いていた娘でしたが、先生に根気よくご指導頂き、丁寧に弾くようになりました。

あまり練習が出来ない時もありましたが、その時はポイントを絞ってご指導頂いたのも、娘にとって大変有り難かったです。

また、ピアノだけでなくコントラバスという重低音の弦楽器にも接することができ、オーケストラや音楽そのものについて、私も一緒に深めることができて、大変幸せでした。

親の希望としては、進学して勉強等との両立が可能なら、できたらまた再開してほしいと思っております。

ノア音楽教室の、ますますのご発展とご健勝をお祈りしております。本当にありがとうございました。

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最後にこうしてご丁寧なメールをいただき、本当にありがとうございます。


グループレッスンの最後のとき、部屋に残ってピアノの歴史が書かれているポスターをじいっと見ていたのが、印象的でした。


お母さまは、「特別ピアノが大好きなわけでもなく」と書いていらっしゃいますが、

「ピアノが大好きで練習をしまくる！」ということはなくても、

いつもピアノと共にいる意識はあったお子さんではないかなと、わたしは思っています。


小さいお子さんにも、「ショパンを弾いたお姉さん」とか「こないだはマロン・グラッセを弾いたあの女の子」とか、憧れの存在であったようです。


この日、玄関先でお話したときに、生徒さんが小さな声で

「受験が終わったらまた…」

と言ってくれたことが、とっても嬉しくて忘れられませんが、

現実に、少し遠い学校に通うようになったら、しばらくはその生活に慣れるのも大変でしょうし、

ピアノのレッスンに復帰できるかは、わかりません


（もちろん、忙しいなら忙しいなりのレッスンもできる心づもりでいるので、

よかったらいつでもお待ちしていますよ）。

さらに、お母さまが、このように書いてくださったことも、わたしにとってはとても嬉しいことでした。

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私事で付け加えさせて頂くとしたら、

テレビでクラシックの音楽番組を見る時に、ついコントラバスに目が行き聞き耳を立ててるようになり、

以前より重低音の大切さがわかり、楽しむ要素が増えたと思います。

ー　－　－　ここまで　－　－　－


わたしが直接教えさせていただくのはピアノであっても、

ピアノだけが音楽ではないということ、いろんな楽器にも目や耳を向けること、

それによって、まさに音楽を楽しむ要素が増えることをノア音楽教室では目指しています。


おりしも、今月の子どものピアノ・コースのポイントレッスンは、「コントラバス」

（ちょうど昨日、このことをブログで書きました）。



子どもたちには、ピアノが弾ける、指が動く、というだけではない音楽の楽しみを、

ピアノだけではない音楽のいろいろな世界を、

（わたしというフィルターを通すので、やっぱりそんなに広い広い世界を見せてあげられるわけではないけれど）

知ってもらいたい、

そのほんの小窓だけでも、見せてあげられたらいいなと、

思って、日々レッスンしています。

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