8/4 年中さんのレッスンがきっかけで(初心を想い、これからへの決意)
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先日のレッスンのときに、年中の生徒さんが
レッスン室の本棚にあったものを指さして言いました
「これなぁに?」。
ああ・・・それは、
もう何年もしまいっぱなしにしていた写真集でした。
近年、写真はデータで残しているので
その存在すら忘れかかっていたくらいのものでした。
「前にお教室でやっていた発表会の写真よ。
お姉さんやお兄さんがピアノ弾いてるの」
と答えて、一緒に見てみることにしました。
まだピアノを始めたばかりのこの生徒さんには、
ほかの生徒さんの様子を見る機会がまだなかったので
ちょうどいいかも、と思ったのです。
教室が今よりもこぢんまりとしていた頃
(今も、そんな大きいわけではないですが)
教室内で催した小さな弾き合い会のときのもの、
その翌年くらいにサロンを借りて開催した
内々の発表会、
今中学生・高校生になっている生徒さんが幼かった時の姿、
もう卒業して何年も経った元生徒さんの姿・・・。
懐かしかったり、
まだまだ未熟だったなと甘苦い想い出がよみがえったり。
ほんの少しの時間でしたが、
年中さんのおかげで、初心を想い出すことができました。
当音楽教室の子どもの生徒さんの発表会は、
長らくサロンのようなこじんまりとした会場で開催してきましたが、
昨年度からホールでの発表会となりました。
今年新入会の生徒さんたちにとっては、
発表会といえばホールで開催するのが当たり前、となるのでしょう。
教室が育ち、生徒さんも育ち、
イベントの規模も内容も、少しずつ変わってきたことを
あらためて感慨深く想います。
大きくても小さくても、イベントを主催することは
やりがいと共に責任がとてもとても重く、
一つ一つの準備が怖くて仕方ないと思いながら
ぐずぐずあれこれ考えを巡らせる時間が長かったですが、
いろいろ踏み出せないでいた準備を
今月からはいよいよ進め始めたところです。
出演した皆さんとそのご家族が、「出て良かった!」と思える発表会になるよう
全力を尽くします!
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