7/13 母の想いと、ピアノ講師としてできること
さて、今日のブログ記事はココから。↓
先日、中学生・高校生・大学生と3人のお子さんを
レッスンさせていただいているお母さまにお越しいただいて
面談をさせていただきました。
大きな生徒さんになると、レッスンの予約も当人から入ることもあったりして
また、保護者さまとのお付き合いも長くなってきているので
小さい生徒さんと比べると
それほど密に連絡を取り合うことも少なくなっていたりしますが、
だからこその 敢えてたまにはゆっくり・・・ということで
おいでいただきました。
思春期・受験期に差し掛かっている中学生と高校生とのレッスンの様子と
今後について、
お母さまの想いと わたしの想いを対話して・・・。
同じ方向を向いていることを確認することができました。
というより、わたしが「受験生だから…」と遠慮がちに思っていたよりも
お母さまには「ピアノを続けてほしい」という想いが強いことが伝わってきました。
大学生になってから思いがけなく 初心者としてピアノを始めたい
と通うようになった大学生男子くんとのレッスンの様子についても
お話させていただきました。
大学生男子くんのレッスンについては、
小学生時代からピアノを習っていた下のお子さん(=現中学生・高校生)とは
ピアノの習い方も違うわけで、
お母さまもどんな様子なのか、気になっておられたようでした。
レッスンでは、とても意欲的に質問してくれること、
弟や妹のピアノとは全く切り離して
「自分のピアノ」としてがんばれていることをお話すると、
とても安心されたようでした。
このお母さまとは、もう10年ほどお付き合いさせていただいていますが、
お子さん自身の意思も尊重しつつ、
「ひとりひとりが、自分なりのピアノとの付き合いが持てるように」
というところを目標に
そっと かつ 熱く お子さんを応援していらっしゃる姿勢が
素晴らしいな とあらためて感じました。
話の流れでウチの娘の話までさせていただき、
同年代の年ごろの子を持つ親同士のお話となりました。
母の想いは、
自分に合ったところで 幸せに生きてほしい・・・
不器用なところがあっても
自分なりに居心地の良い人生を送ってくれたら・・・
いろいろ言ってしまうこともあるけれど
ずっと応援団だよ、・・・と。
生徒さんたちには、わたしは
何年にもわたって定期的に会い、コミュニケーションしていく大人
という、なかなか貴重な立ち位置に居させていただいています。
ピアノの先生という立場から
ピアノだけでなく人としての成長の見守り隊のひとりとして
関わっていく大人のひとりだと思っています。
保護者さまと連携をとりながら
お子さんの成長を応援させていただきたいと思っています。
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