4/17 新年長さんとのレッスン一コマ:テキストに向かう集中が切れたとき
市川市鬼越のノア音楽教室です。
さて、今日のブログ記事はココから。↓
年長さんになった A ちゃん、最近はりきっています!
レッスン室に入るなり、
「練習してきたよ!」
と言って、
(練習しなかったテキストは、カバンの中・・・笑)。
やっぱり、練習してあると、
Aちゃんは、年少さんになる数か月前からピアノのレッスンを始めていましたが・・・。
とても音感・リズム感が良くて、
一度聴いたリズムはすぐに模倣できます。
付点や 細かいリズムなどでも、へいちゃら!
家庭環境や、その後の育ち(ピアノレッスンもその一つですね)などで
どの子もそれぞれ育っていくわけですが
(そして育てていくお手伝いをするひとりがわたしなわけですが)、
「持って生まれた感性」というのも、確かにあるなと思う、
そんな子のひとりです。
でも、Aちゃんにも弱点はあって・・・。
じっくり取り組むことが、ちょっと苦手。
音符を読むことも、できないわけではないけれど、
少し経つと、「めんどくさい」が勝ってしまうようで
そわそわし始め・・・「できない…」と思ってしまう・・・。
そんな Aちゃんが、テキストに向き合う気持ちになったんですから、
これはチャンス!
Aちゃんの集中が切れないうちに、と
やってきてくれた分のテキストをみていっています
(楽譜を見て弾くことも、たいせつですので)。
先日のレッスンでは、
だんだんすり減っていく集中が底をつきそうなタイミングで
(レッスンしていて、ほんとにその残量がわかります、笑)
気分転換に、楽譜を見なくてもできること、
ピアノの美しい音色を感じ取れるワークを やってみました。
敬愛する町田郁弥先生が作られたテキスト『みみをすます』
(町田先生のテキストを知ってからわかったのですが、
音大のピアノの恩師が同じです!)。
とてもとても良いテキストなのですが、
日々のレッスンの中で、なかなか取り入れていく余裕がなかったり、
使いこなせていない自分がいますが、
まさにAちゃんにはピッタリ!と思って、
先日のレッスンで取り入れてみました。
YouTubeの方に動画を載せました。↓
編集していて見れば見るほど
(大した編集でないのに、不慣れで時間がかかるので、何度も見ることになります、笑)
Aちゃんの感性いいな~と思います。
なんにも言っていないのに、
グーで弾くふたつの和音のバランスが呼吸のようになっているんです。
最後の方で少しゆっくりなったのも、
わたしが弾く音をよく聴いている証拠
(わたしの方が、それまで八分音符で弾いていたのから長い音符になった、
そのタイミングでゆっくりになっています)。
そして、音のおしまいを ぴったりタイミング合わせられました。
ぜひご覧くださいね。
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(最近表示がおかしいのですが、タップしたら跳べます)
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