手を怪我したときのピアノレッスン

こんにちは。
市川市鬼越のピアノ教室 ノア音楽教室です。

連休が明けたかと思ったら、連日運動会の練習!という子どもたちも多いようですね。

気温の変化も大きいこの時期。

疲れ気味の子どもたちが多い時期です。

当音楽教室の場合はしばらく大きなイベントはありませんし、

生徒さんの様子を見ながら、ゆっくり進むのもアリな時期 ととらえています。

いつもいつも、エネルギー満タンで走り続けることはできませんからね。


さて、そんな運動会の練習、組体操で腕を痛めた、という生徒さんのレッスンがありました。

休まずレッスンに来てくれて、良かった!!


よほどの怪我でなければ、片手だけでも、ピアノのレッスンを進めることはできます

(骨折したばかり…とかだと、反対側の手にもちょっとした動きの振動で痛みがあったりするかもしれませんが)。


普段ついつい、両手でさら~っと弾いて練習した気になってしまうことも多いので

(この生徒さんがそう、というわけではありません。
わたし自身も含めて…そうではありませんか?)、

片手だけに向き合うチャンスです。


生徒さんとのレッスンでは、左手だけのスケールをじっくり。

右手(利き手)についていってなんとなくできているような感じだけど、左手だけ弾いてみると実は意外とアラが目立つ…

ということがよくあるので、いい機会でした。



ツェルニーでも、左手の動きだけに注目できたので、ポイントを絞れたと思います。

腕が痛い間はレッスンでやったことを気を付けて左手だけの練習、

腕を鍵盤の上に乗せていられるようになったら、右手は鍵盤の上に乗せてその周りを左手で跳躍する練習、

もう少し回復したら、右手は16分音符でなくていいから和音を押さえて、そして左手を跳躍させる練習、…

というように練習していくといいよ、とお話しました。


腕が治った頃には、スラスラ弾けている、はず。^^


また、手が使えないときには、普段やりたくてもあまり時間をかけてもいられないこと、

ソルフェージュや楽典(音楽のルール等)、音楽史(昔のピアノとか、作曲家のこととか…)

にたっぷり時間を充てることができます。


昨日のレッスンでは、今月のポイントレッスン「和音・コード」に、少しじっくり取り組みました。

昨年度、同じくポイントレッスンでやったことを確認して、

今回は属七の和音について。

曲の中に出てきたときに、「あ、コレ属七だ!」と耳でとらえられることは、とても大切です
(なぜか、というのはまたいつか…)。

左手で転回させて弾いてもらったり、属七の聴き分けもしてみました。


結局、いつもと同じように、もっと伝えたいことはいっぱいある!!という状態でレッスンを終えました。


↓ 子どものピアノご紹介ムービーです。
ただいま生徒さん募集しています。


ノア音楽教室へのお問い合わせは下記まで。

090-2650-5470

fumi_music_succ@yahoo.co.jp

市川市鬼越

(京成鬼越駅より 徒歩2分、

総武線本八幡駅・都営地下鉄線本八幡駅・京成八幡駅より 徒歩15分、

総武線下総中山駅・京成中山駅より徒歩9分)

ホームページは、こちらです。

ノア音楽教室【子どものピアノコース】

千葉県市川市鬼越駅すぐ!のピアノ教室です。 このブログでは、主に子どものピアノ・コースのご紹介をしています。 メインホームページは、こちらです。 http://www.noa-piano.com 大人のピアノコースもあります。