生徒さんの味方です!
さて、今日のブログ記事はココから。↓
ご縁あって通ってくれているウチの生徒さんはみんな、かわいいです。
それだけに、学校側の対応を生徒ちゃんから聞いて、
部外者ながら憤慨することが 時折、あります。
学校の先生方は本当に忙しいし、
多くの生徒さんや保護者とも向き合わねばならないし、
仕方のないこともあるのだ、とはわかってはいても、
ウチのかわいい生徒さんの気持ちを思うと
「それはないよね」と思うことが、
これまでに幾度かありました。
たとえば、合唱コンクールの伴奏者問題。
これには、多くのピアノの先生が、生徒さんの気持ちを想って憤りを感じています。
楽譜を渡されたのがあまりに直前だった、とか。
仕方なく引き受けたのに延期につぐ延期で、結局中止となった
(コロナ禍、これは仕方ないとも思いますが…)。
当初予定日に向けて時間を作って練習したのに。
延期となっていつやるかもわからないから、テスト前でも練習を続けていたのに。
そしてなんのフォローもなく、ただ中止、と。
(わたしならグレる…)
本番前日になって、ペダルを入れてと言われた とか。
わたしたちピアノの先生は、
お会いしたこともない学校の先生の進め方を生徒さんから聞き取り調査して、
ただ弾くだけでなく、伴奏者として立派に務められるように
レッスンの内外でサポートしています。
(ああ、想い出しただけで気持ちが荒んできます、笑)
そして、あるあるなのが、吹奏楽部の中でのコントラバスを担当する子への配慮のなさ。
楽器の状態がひどいけれど修理は後回し。
花形の楽器は購入するのに…。
楽器に大きな穴が空いてたりするのに…。
(強豪校や私立でない場合、楽器の状態が劣悪なケースを
いくつもいくつも知っています…。
なので、吹奏楽でコントラバスを始めた子には、
レッスンに来た最初に楽器の状態について確認しています)
他の楽器にはトレーナーが来るけどコントラバスにはナシ。
「もっと音だして!」「1オクターヴ上げて弾いて!」など
楽器の性質上むずかしいことを要求される。
「ビブラートかけて」と、楽器を始めて数か月の子に要求する。
(ああ、甘いものが欲しくなってきました…笑)
入部したばかり、先輩ナシ、
コントラバスはたった一人でどうしたらいいかまったくわからない子に、
他の楽器(もちろん先輩アリ)の子と一律に
「音階のテストをします」
(しかも金管楽器の基本の調 B dur(変ロ長調)で)。
はっきりいって、できるわけがない!
そして先日は、
「コンクールまではパーカッションやって!」。
これ、以前にも聞きました。
パーカッションをそれなりに楽しめる子はいいけれど、
コントラバスをやりたい子には、意味不明。
コントラバスを始めてたった数か月で、
途方に暮れて教室を探してレッスンに来てくれているのに、
それをストップさせて別の楽器をやれ、と。
その分、コントラバスの習得はさらに遅れるわけで、
その後の部活へのモチベーションとかも心配になります。。。
ここでこんな風につぶやいても仕方ないのかもしれませんが、
生徒さんからそういった話を聞いたときは、
よく聞いてあげて、共感して、
対処・改善できることはないか お話ししています。
当分パーカッションをやることになった子に対しては、
しばらくコントラバスにはさわれないけれど
せめてレッスンで、忘れないように、基礎を磨いていけるように…
と考えています。
まだ、開放弦を弾くことや1つのポジションを抑えることも
なかなか難しい現状ですが、
なるべく早めに、簡単な曲を弾かせてあげたいな、
そしたら少しでも楽しいかな、
なんて思っています。
今日のブログは、
ピアノとコントラバスの生徒さんのこと、ミックスになってしまいましたが、
部活でコントラバスをやることになったけれどどうしたらいいかわからない、
という中高生を応援しています!
教室のライン公式アカウントがあります。
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