子どもたちに種まきを…

こんにちは。

市川市鬼越２分のピアノ教室　ノア音楽教室です。

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さて、今日のブログ記事はココから。↓

前回のブログ記事

（知ってる曲を弾きたいなら、知ってる音楽を増やすことが大切かも、といった内容）

を書いていて、

わたしはどうだっただろう、

子ども時代にたくさん音楽を聴いていたかな、

とふと振り返ってみました。

(⇒2022.6.9.のブログ「知ってる曲を弾きたいなら」）

なぜわたしが、音楽の道に行くようになったのか・・・。

女の子の多くがピアノを習う時代にピアノを習わせてもらったことは

きっかけの１つではありますが、

実はピアノに関して言えば、

わたしは「ピアノが好き」と特別に思うこともなく続けてきました

（爆弾発言！

でもたぶん、それなりに好きだったのだとは思います。

ピアノが、というよりもテキストが進むことが

淡々とうれしかったかも）。

ピアノよりも、オーケストラの音楽の方が好きでした。

それはなぜかというと、家庭環境にあったかもしれません。

とはいっても、わたしの両親はもちろん、親戚にも音楽関係者はいません。

クラシック音楽に憧れていた父が

（実のところ音楽なんかあまりよくわかっていなくて

オーディオ機器オタクも併用していた父ですが）

クラシックの交響曲やピアノ協奏曲、室内楽曲などを

休日にはいつも、流していたんですね。

だから私の憧れの曲は

モーツァルトやベートーヴェンの交響曲、ブラームスの室内楽曲、

まぁピアノが入っている曲だったら

チャイコフスキーやグリーグのピアノ協奏曲でした

(ピアノ曲にはあまり興味がなかった笑)。

父の仕事の都合で日本から離れている間に　流行りに乗り損ねてしまい、

「そっち」方面をあきらめてしまったことも一因かもと思っています。

また、小学生時代には、母がよく

音楽番組の公開収録や　美術展などに

連れて行ってくれた記憶があります

（音楽番組が多かったし、

デパートでの美術展も多かったですし、

母は専業主婦で父はしょっちゅう出張で不在でしたし、

…そんな「時代」のおかげは大きいです）。

両親は特に教育熱心でもなく

（両親ともに、わたしのピアノに別に期待していなかった気がします）

わたし自身ものんびり、というか、受け身で過ごして大人になったのですが、

それだけに、環境の影響は大きかったのかなと、今にして改めて思います。

そういえば先日、小学生の生徒さんに「お誕生日だったから…」と

手縫いの小物をプレゼントしてもらいました

（ありがとう！）。

何か作ることが好きなのだそうです。

お母さまも、ハンドメイドがお得意。

お母さまを見て、自分も…とやっているうちに

好きになっていったのでしょうね。

自然な形で、子どもにいろんな種をまいてあげられたらいいですね。

ノア音楽教室に　大人の生徒さんがたくさんいることも

今在籍している子どもたちが大人になったときに

ピアノを再開してくれる一つの種になってくれたらいいな…

なんて思っています。

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