パズルのピースがピタリとはまった…かな
お子さんの性質によって
あるいは練習環境によって
対応を試行錯誤しながら 発表会の曲を進めています。
どの子も、いいところと「もっと伸ばしたい」なところ、
両方ありますから。
ある意味、「作戦」です。^^
Мちゃんの場合は、
素直で 頑張り屋さん、そして練習の習慣もあるのですが
楽譜と指の動きの結びつきが 時折混乱するタイプなので、
「わかった!」と元気に進めていても
ふっ…と、全然違うことになってしまうことが あります。
「ピアノは全然わからない」というお母さまも
そんなМちゃんの性質をわかっていらっしゃるので、
「なんだかおかしいな?」と感じたらレッスン前に伝えてくださるので、
助かっています。
長期的には、混乱が起こりにくくなるように
譜読みや指のトレーニングを重ねていくことが必要ですが、
今は、期日までにしあげなければならない時期なので、
とにかく弾けることを優先するモードにシフトしています。
もし違った回路に迷い込んで そのまま1週間練習し続けると
違う方向に頑張ることになってしまうので
レッスン中に、繰り返し繰り返し、
指と頭に覚え込んでいってもらうようにしています。
先日のレッスンでは、
発表会で弾く曲のうちの2段を猛特訓!
もちろん、2段いきなりやるのではなくて
そのうちの2小節から、少しずつできるエリアを増やしていきます。
Мちゃんのレッスンをしていて嬉しいのは、
できるようになると、ホントに嬉しそうに弾くんですよね。
さて、この日は、
もうすっかり覚えたかな?…というところで、
一気に次の2段の説明をしました。
実はココは、ポジションを変えさえすれば
前の2段と同じ動きで弾くことができるのです。
パズルのピースがピタリとハマるように
一度で完璧に弾くことができました!
さぁて、来週のレッスンまで、
迷子にならずに これを維持して来ておくれよ~。
(写真は、2年前のときのものかな…。)
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